最近では意味のない比較をしないことを決めたおかげで
以前ほど落ち込まなくなりました。
脳をコントロールする術を覚えたおかげで、時間が有効利用できるようになったのです。
その変化のキッカケになった言葉が、本田直之氏の
「変えられないものについては、比較も競争もしない。」です。
トリガー・フレーズで紹介されていたこの思考法は、きっと皆様のお役に立つと思います。
自分の努力で変えられないことを悩むのは、はっきり言って無駄なのです。
悩んでいる時間は、本当にもったいないです。
若いときに悩むのは、それはそれですばらしいことなのですが
私のような年齢になると、いかにこの悩む時間を減らすかがポイントになってきます。
悩んだり、不安に思うのは人間の習性なのですが
9割は現実には起こらないと多くの人が言っています。
自分ではどうしようもない未来について、漠然と不安を感じるのは意味はないのです。
未来に不安を感じるよりも、未来を変えることの準備に時間を使ったほうが
一定以上の年齢の人間には、遥かに価値があると思います。
自分に変えられないものを悩むよりは、自分を成長させるために時間を使いましょう。
他人との比較も自分を成長させられるものならば、意味があります。
自分よりできるスキルを持っている人と、自分との違いを比較して
思考法や行動力を真似てみれば、自分の生産性を上げられます。
自分の生い立ちと他人の過去を比較して、他人をうらやんでも全く意味がありません。
こんなことで自分の過去を悩んだり、親を恨んでも、仕方がないのです。
同じ比較をするならば、未来を変えるための比較をすべきなのです。
できる人との比較をした上で、自分に足りない部分を見つけ
自分を変えていくことは、モチベーションになります。
日々、よい比較をし続け、自分のモチベーションを高めることに時間を割きましょう。
よきライバルを設定することで、怠ける気持ちを防げます。
ブログを習慣化するために、私は毎日書き続けているブロガーの皆さんを
自分のベンチマークにして、良いところを真似するようにしました。
ほかの人との比較がモチベーションとなり、ブログをいつの間にか習慣化できたのです。
今では朝起きると自動的にブログを書こうという気持ちになります。
行動に移すための一歩をつくることで、習慣化はスタートします。
考えると行動に移らない。 習慣にしてしまえば、 自動的に身体が動くようになる。
本田直之氏のこの言葉を読むと、行動の重要性、最初の一歩を踏み出すことで
少しづつ、未来を変えることができるのです。
悩む前にアクションを起こせば、結果が伴います。
この小さな積み重ねが、自分の未来を変えるキッカケになるのです。
比較には、良い比較と悪い比較の2種類があります。
自分を成長させるための良い比較に時間を使うことで、未来は全く変わるのです。
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