アンソニー・ロビンズの朝のパワークエスチョン!アンソニー・ロビンズの運命を動かすの書評 #習慣化 #書評

3年前の生活と現在の生活が、もし変わっていないとしたら、
あなたの人生には問題がある。
なぜなら、3年前と今が変わっていないのなら、 
3年後も今と何も変わっていない可能性が高いからだ。(アンソニー・ロビンズ)

自分の中の悩みや不安を少しづつ小さくできるようになってきました。
アンソニーの言葉を脳に刷り込み、アクションのモチベーションにすることで
無駄に、悩んでいる時間をなくせそうです。
心配や不安は、極めて非生産的な感情なのですから
これは捨て去り、生産的なものに時間を費やすべきなのです。

確かに、アンソニーの語るように、悩んでいる時間は無駄です。
その時間をアクションに変えることができたら
人生は全く違う方向に向かいそうです。
クヨクヨする時間を捨てて、感情をコントロールし
ニコニコできる快活な時間を増やしたいものです。

時間を変えるためには、決断、アクション、継続という流れを
しっかりと自分で作り出すことなのです。
自分の行動パターンを変え、それを習慣化できない限り人生は変わらない!
というのがアンソニーの一貫したメッセージで
これを習慣化することでしか人生は変えられないのです。

そして、アンソニーは運命を動かすの中で、毎朝の儀式が重要だと言います。
自分を変えるための質問の時間(朝のパワークエスチョン)によって
一日を前向きに変えることができると私たちに教えてくれます。
以下、モーニングクエスチョンについて運命を動かすから引用します。

もし、毎朝、その日の活動にふさわしい心構えを持てるような質問、感謝の気持ちに満ちた、明るい、楽しい人間になれる質問ができれば、一日を前向きに過ごすことができるはずだ。もちろん、そうなれば、物事の捉え方や感じ方にも、いい影響が出てくる。 そう考えた私は、毎朝、自分に投げかけるべき質問を考え、「成功の儀式」を執り行なつ一とにした。といっても大げさなものではなく、シャワーを浴びたり、髭を剃ったりしながら、自分に問いかけるだけのことだ。名づけて「朝のパワークエスチョン」である。

朝のパワークエスチョン
1 今、自分の人生で何が一番幸せだと感じるか。
2 今、自分の人生で何が一番刺激的だと感じているか。
3 今、自分の人生で何に一番誇りを感じているか。
4 今、自分の人生で何に一番感謝しているか。
5 今、自分の人生で何を一番楽しいと感じているか。
6 今、自分の人生で何に一番一生懸命になっているか。
7 私は誰を愛しているのか。誰が私を愛しているのか。

自分の人生に変化をもたらしたいのであれば、目が覚めると同時に、自然とこれらの質問を問いかけるようにするといい。いつでも幸福、感謝、楽しさ、熱意とつながれるようになる。 これらを毎日の習慣にできるように、訓練を積んでほしい。


朝の時間をポジティブな質問、自分との対話の時間に変えることで
一日の気分を一気にポジティブに変えることができます。
楽しいことをイメージすることで、朝から脳がポジティブに動き出すのです。

私も毎朝、神棚と仏壇の前で自分との対話を続けています。
アンソニーのこの7つの質問を応用して、もう少し対話の時間を持つことを決めました。

また、アンソニーは朝だけでなく、夜にもこの儀式を行うとより効果があると言います。
朝の質問以外に以下の3つの質問を加え、一日を振り返ることによって
明日への英気を養うのです。

夜のパワークエスチョン
1 今日、世のため、人のために役に立つことをしたか。
どういうふうに世の中の役に立つことができたか。
2 今日、何か新しいことを学んだか。 
3 今日という日は、自分の人生の質を高めるものだったか。
今日という日を将来への投資として生かせるか。

今日、一日を振り返り、より良い質問を投げかけることは効果がありそうです。
新しく学んだことの復習をすることで、それを自分ゴト化できますし
明日も新しいことを学ぼうというきっかけになりそうです。
このパワークエスチョンを私も習慣化することを決めました。

 
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条の中でも
アンソニー・ロビンズから学んだ手法を紹介しています。
ぜひ、ご一読ください。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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