7年前の断酒体験が私にとって人生一番の変化でした。
それ以来、習慣化のすばらしさに気付き
悪い習慣を良い習慣に置き換える努力をしています。
お酒の最大の害は時間を奪うことです。
一日に3時間飲めば、月に90時間、年に1000時間以上の時間が浪費されます。
私は20歳から44歳まで習慣的に飲酒していましたから
少なくとも2万時間以上を浪費していたことになります。
この数字をカウントすること=時間を無駄にしたことも
断酒を決心した理由の一つでした。
そして、ドクターから言われた何気ない一言が私の考えを変えさせました。
「お酒より楽しいものが人生にはありますよ!」
私はお酒を仲間と過ごす時間が一番楽しかったのですが
お酒がなくても、仲間と楽しく過ごせるのではと考え直すことにしました。
お酒なしに仲間と共に成長するという仮説を自分の中に置いてみました。
そして、お酒と距離が置ける朝活などに参加するようにしました。
ここで書籍やビジネスについて語る仲間を見つけることで
お酒を飲まずともコミュニケーションできることに気付いたのです。
それまではお酒中心で人と会っていたので
こんな当たり前のことも私にとっては発見だったのです。
一番の変化は、お酒を飲まないことで考える時間が増えたことです。
いつでも素面なので、多くの書籍を真摯に読み、自分との対話の時間が始まったのです。
また、朝活などで書籍のプレゼンをすることで
書籍が自分ゴト化でき、行動に繋げられるようになりました。
勇気を出してUSTREAMなどのソーシャルメディアでアウトプットし始めると
新たな友達と出会いがどんどんデザインできるようになったのです。
自分主催の読書会などがソーシャルメディアの呼びかけでスタートするなど
自分の交友関係が飲み仲間から勉強仲間にシフトしたのです。
そして、ここから書籍の出版など面白いプロジェクトが次々に生まれていったのです。
断酒をして以来のメリットを整理すると
■思考時間が増えた。
■アクションする時間が増える!
■勉強仲間が増え、ネットワークが拡大した。
■お金の節約になる。
■体調がよくなる。深い睡眠が保てる。
■ダイエットができる。(13kg減量できました)
■いろいろなプロジェクトにチャレンジできる。
■お酒を飲まないことで、あきらめなくなった!
もし、断酒をしたいならお酒のデメリット、断酒のメリットを整理して
やめることで自分がどうなるかをイメージしてください。
私は家族と仲良く自分を過ごしている健康でアクティブな未来の自分を
頭の中でイメージして、断酒を決断しました。
あとはコツコツと飲まないことで、7年お酒を口にしていません。
そして、断酒以来予想した以上の効果が現れ、出版などができるようになったのです。
お酒に人生を支配されないことが、これほどの価値を生み出すとは思いませんでした。
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