人との信頼関係を築くにはどうしたらよいのでしょうか?
映画監督のウッディ・アレンは「成功の9割は、信じる気持ちから生まれる。」と言っています。
当然、自分の力を信じて、行動することが基本になりますが
組織においては仲間や他者を信じることもポイントになりそうです。
成功は人を信じることからスタートすると思うとなんだかワクワクしますね。
今日は信頼に関する名言から幸せになれる方法を考えてみたいと思います。
誰かを信頼できるかを試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ。(ヘミングウェイ)
信頼すれば、信頼されるというルールを文豪ヘミングウェイはこう表現しています。
まずは、自分から信頼を始めるべきだというこのメッセージを覚えておき
いつも実践したいものです。
人間には基本的に、いい人になりたい、好かれたいという気持ちがある。もちろん、いつもそうであるとはかぎらないが、たいていの人がそれを目指して生きているはずだ。だから、まず最初に相手には、信頼できる人間であることを示すチャンスを与えるべきだ。もしそうしなければ、相手も自分は信頼されていないと感じ取る。その結果、相手もますますあなたを信頼しなくなる。まず、あなたから相手を信頼するしかないのだ。まずは信頼し、信頼に応えるだけの行動を期待するのである。人から信頼されるのは気分がいいものだ。(リチャード・テンプラー)
テンプラーも自分から相手を信頼すれば、相手からの信頼を得られると書いています。
人から信頼されるのは気持ちが良く、満足度も高まります。
成功を幸せになることだと定義すれば、仲間を信頼することが早道かもしれません。
名著「7つの習慣-成功には原則があった!」のコヴィー博士も
第8の習慣で信頼は他者を信じることから始まると言っています。
人は、他人を信頼することによって、信頼を得る資格が与えられる。
この資格を得られるという言葉を読むたびに背筋が伸びます。
信頼は組織の成長に欠かせない状態なのです。
まずは、自分から相手を信頼することが肝心で、これこそが普遍の真理なのです。
信頼とは行為であり状態でもある。それは、信頼が人々の間で共有され、返したり返されたりするものであることを意味する。これこそ、人がどうやって上司を上回るリーダーになるかという問題の核心を示している。(コヴィー博士)
やはり、信頼には返報性の法則があるようです。
リーダーシップの基軸も信頼関係の構築が重要になってきます。
ボブ・マーリーの次の言葉は逆説的ですが重みがあります。
指をさして人を非難する前に、君のその手がよごれていないか確かめてくれ。(ボブ・マーリー)
自分と他者の関係は、本当に鏡の法則の様で
信頼すれば信頼が返ってきて、非難すれば非難が戻ってくるのです。
人を責める前には、まずは自分の行動や言葉を改めた方が良さそうです。
最後にマーク・トウェインの言葉で今日のブログを終わります。
彼は人を好きになることが好きだった。だから、人々は彼のことを好きだった。(マーク・トウェイン)
人を好きになる、そして信頼する気持ちを持つことを今日から意識したいと思います。
好き→信頼→貢献という順で、自分の力を発揮すると良いことが起こりそうです。
人に好かれ、信頼されれば、当然、満足度も増し、より幸せになれるのです。
photo credit: kndynt2099 via photopin
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