72年のCM ケンとメリー~愛と風のように

私が子供の頃
TVは家庭に一台しかなく
チャンネル権などというものがあり
たいがい父親がその権利を所有していました。
もう40年以上も前の1970年代のはじめ頃の話で恐縮ですが
家族揃って、毎日7時を過ぎた頃には日本テレビで
どの家でも巨人のナイターを見ていたものです。
長島や王が現役で抜群に巨人が強かった時代です。
そうやって
家族そろって
テレビゲームもパソコンも携帯もなく
TVだけを見ていたからかもしれませんが
その頃のTVCMがとても印象的で
今でも時々思い出します。
日本が石油ショック前の高度成長していた時代
ベトナム反戦運動が盛り上がっていた時代です。
小学校3年生の私には
高度成長もベトナム戦争も全く関係ないものでしたが
自動車に対する憧れはありました。
ですから、このスカイラインのケンメリのCMは
私にとってはとても印象的で
思いで深いCMです。

今回、仕事でBUZZ MOVIEという
ワードを検索していたら
ケンメリがヒットしたため
この懐かしい1972年のCMに再開出来ました。

CMソングの走りで
FREE SOULにも通じる70年代サウンドは
今聞いても心地よいです。
この曲を歌っているのはBUZZだったので
ケンメリが検索でヒットしたのですね!

小出博志と東郷昌和で結成されたBUZZは、
『ケンとメリー~愛と風のように~』でデビューしました。

当時はとても好きだったCMですが
空気感が70年代で日本をスカイラインでのんびり旅する
ケンメリがとてもかっこ良く見えます。
当時の若者も、このCMに相当共感していたんだろうなと
今、見ても思います。

ソーシャルメディア時代の動画制作に
もしかすると
このCMがヒントになるかもしれません。
共感がなければ
いくら動画を作っても意味はないを肝に銘じて
ビジネスをしていこうと改めて思いました。

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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