書評 武器としての決断思考

久々に骨のある本に出会えました!
一昨日、一気に読んで、早速PRさせていただいています。笑い。
昨日10月26日に行われたソーシャルおじさんと朝活でも
冒頭でこの書籍武器としての決断思考 (星海社新書)
書かれている「知識・判断・行動」のエッセンス→
「本を読んで知識を溜め込むだけでは、だめ!
自分で判断してアクションを起こそう!」
というお話をさせていただきました。

この武器としての決断思考 (星海社新書)
未来に不安を抱える日本の若者への指南書として書かれていますが
自分で考える事を忘れ、アクションを起こせなくなっている日本のミドル世代こそ
この本を読んで、再度自分の棚卸しをするべきだと考えました。
これは、自分自身への自戒の念もこめて、今日はこのブログも書いています。

そして、まだ会えていないソーシャルの盟友理央 周氏
偶然、昨晩この書籍に関してツイートしていました。

私も、思わず嬉しくてメンションしてしまいましたが
理央氏がブログで指摘しているように、判断力を鍛える事
これからの日本人の必須の武器になっていくと思います。


著者の瀧本哲史さん「知識・判断・行動」と言う三要素を
ディベートをテーマにこの書籍で問うていますが
この武器は、絶対に身につけておいた方が良さそうです。

以下武器としての決断思考 (星海社新書)最終章からから引用します。
詳細は書籍をじっくり読んで、アクションしてみてください。

世の中に「正解」なんてものはない。
正解がわからないから動かないのではなく
「いまの最善解」を導きだして、とにかく行動することが重要だ。
根拠を比較して得た結論を、とりあえずの「答え」にしよう。
前提が間違っていたら修正して、また行動すればよい。
それがさらなる最善解に近づくための「決断思考」だ。
ディベートの手順なんて忘れてもいい。
この本を読んで、一つだけ忘れずに心に留めておいて欲しいのは、
「自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく」ということ。
思考停止だけは避けるべきだ。
決断思考を手に入れら、明日からの人生を力強く歩んでいってほしい。
武器を持った君たちが、未来を作るのだから。


さあ、人文の頭で考え、決めて、アクションを起こしましょう。
自分の人生は自分で作り出すものだから!!



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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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