Facebookのアクティブユーザー数、日本は極端に低いですね。

先週のニュースでちょっと古いのですが
nielsenが5月17日、Facebookに関するユーザー動向調査結果を発表しました。

今年3月に1回以上Facebookを訪問した人(ユニークビジター)の数は
アメリカが1億5276万3000人で最多でした。
ユニークビジターが多いのはブラジルで、3813万8000人。
この後にフランス(2833万5000人)、英国(2573万7000人)
ドイツ(2450万8000人)、イタリア(2127万人)などが続いています。
我が、日本にのユニークビジター数は1487万7000人で、
nielsenが調査対象にした国の中では8番目だといことです。
インドネシアなどアジアのFacebook大国が含まれていませんが
日本での利用者は確実に増えているようです。

しかし、ネットにアクセス した人口に占める訪問者数の割合(アクティブリーチ)はニュージーランド、台湾、ブラジル、イタリアがアメリカを上回っています。
Facebookは最早、アメリカだけでなく世界中のユーザーが
熱心に使っているプラットフォームだと判ります。

ブラジルと言えばOrkutがソーシャルメディアの代名詞でしたが
Facebookが昨年8月にOrkutを抜いてブラジルナンバー1SNSになっています。

日本はかつてはMixiの天下が続いていましたが、身売り話など淋しい話が続いていて
Facebookのアクティブリーチが高くなっているのかと思いましたが
実態は24.4%と調査対象国の中で極端に低い結果になっています
これは、日本ではブログがまだまだ人気が高いからだと、nielsenは解説しています。

今更、ブログですか?という声が聞こえてきそうですが
検索にも適応して、情報がストック可能なブログはやはり重要です。
今回のアクティブリーチの結果からも
Facebook時代にもブログは日本では力を発揮していることがわかります。
現在の日本でのコミュニケーションデザインにFacebookとブログは必須かもしれません。
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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