自分を成長させてくれる人は、自分にとって新鮮な人。世界を広げるための12のアクション #習慣化

世界を広げることで人生は変わります。
若いときには、世界を広げるチャンスが数多く用意されていますが
社会人になれば、使える時間は確実に減少します。
会社など所属するコミュニティが人生の中心になり
意識しない限り、世界は確実に狭くなっていきます。
このリミッターをはずためには、どうすればよいのでしょうか?

平成進化論鮒谷周史氏は書籍変われる人の中で読書の効用を以下のように語っています。

古典を学び・世界を見ることで・時間軸・空間軸を広げ、多様な世界を知りたい、いずれは広大な世界を綴できる目をもちたいと考えています。そうして自分の世界を広げていくうちに、さらなる新たな人生の変革が訪れると確信しています。もちろん古典に限ったことではなく、どんな分野でも構いません。大切なのは、「自分はすべてを理解しているわけではない」という虚心坦懐にして謙虚な心でたくさんの人と出会い、新しい世界に積極的に触れることです。私自身、新たな物語を紡ぎ始めたばかりです。あなたも自分の日常から一歩踏み出し、理想の人生を探し求める旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

自分の日常から、どうやって離れるかを考えないと生活に流されます。
それほど現代人は忙しく、変化を意識しない限り成長は止まるのです。

一つのコミュニティに長い間所属していると、ほかの人間との交流は確実に減ります。
年を取れば取るほど、忙しくなればなるほど
周りの人間にスケジュールを押さえられ、時間はコントロールできなくなり
自分が会いたい人に会えなくなり、結果として世間を狭くしていきます。
人に会う時間を自分で作り出すことを意識しないと
他人任せの人生になり、変化できない体質になるのです。

自分を成長させてくれる人は、自分にとって新鮮な人だと私は考えています。
自分のコミュニティにいないタイプの人との出会いをデザインできれば
自ずと残りの人生は変わっていくのです。
ソーシャルメディアは新しい人との出会いを促進できますが
同じ趣味趣向、似た傾向の人が集まりやすいので、
新鮮という軸で考えれば、時には違うアプローチが必要かもしれません。

自分の世界が狭いと認識することが、まずは変化のキッカケになります。
まずは、それを受け入れることが変化の入り口になるのです。
世界が狭いなら、それを広げる努力をするべきなのです。
昨日は世界を広げることについて、一日考えてみました。
頭に浮かんだのが、以下の世界を広げるための12のアクションです。
Evernoteに書き出したものを、こちらでもご紹介します。

世界を広げるための12のアクション
■大きく変化をした昔の仲間とランチを食べる。
■若い世代との交流を図る。
■違う業界の人間に会う。
■外国の友達を作る。
■知らない町に出かける。
■映画を見る。
■セミナーや勉強会に出席し、面白い人とはソーシャルで繋がり、ランチを食べる。
■尊敬できる人にソーシャルメディアでアプローチする。
■大きなリアル書店を歩き回り、新しいジャンルの書籍を購入する。
■古典を読み、その著者のストーリーに自分を重ね、自分ゴト化する。
■元気な人に会い、その理由を質問し、変化のキッカケを作る。
■新幹線や飛行機で隣に座った人と話してみる。

普段のルーチンに流されると、変化の時間は作れませんから、
予めスケジュールにこれらの時間を取り入れるべきなのです。

「忙しい」を口癖にすると言い訳が必要なので、注意が必要なのです。

週に二回は会社以外の人とランチを食べる時間や
朝活などの業務時間以外のスケジュール化で確実に世界は広がるはずです。
まずは、小さなこと(ベイビーステップ)からでも始めてみると
そこから、引き寄せが始まるものです。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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