昨年のリーマンショック以前も広告業界は構造不況で、厳しい環境にあったが、今年になって状況はより悪化してきた気がする。銀座4丁目のビル看板も、空きが目立ったままだし、電車に乗れば、自社広告のオンパレード。新聞も日に日にページ数が減り、クライアントも小粒な通販銘柄がメジャーになってきた。本日開幕の幕張のCEATECHも出展企業が大幅に減少しているし、2年に一回開催のモーターショーに至っては、外資メーカーがスルーすると言う恐ろしい状況だ。
そんな中、元気な会社や情報を捜すことが、広告会社の営業のミッションだが、ヒントは幾つかある。未来はどうなるか?時代が何を求めているか?ユーザーの財布が固い時代にも、マーケティングがしっかりしていれば、売れる商品やサービスもある。
ユニクロやニトリも10年前には広告会社が積極的に相手にしていたクライアントではなかった。寺山修二ではないが、町にでてヒントを捜しクライアントに提案できるネタを捜そう。現在はそれ以外にTwitterやWEBもある。それらのツールを使って、自ら情報発信することも可能な時代だ。コミュニケーション力をアップして、選ばれる広告会社の営業マンになろう!
コメント