一人の小さな力を大きな力に変える創造的問題解決のノウハウ (佐々木直彦氏)

コンサルタント 佐々木直彦さんのビジネスセミナーに参加してきました。佐々木さんは「プロデュース能力」と言う著書で有名です。プロデュースはビジネスをよくする手法で、日本人のプロデュース能力が高まれば、日本はもっと良くなるはずと言うのが佐々木さんのお考え。これは、いいですね!

今、企業は未来想像の問題解決の請負人を求めています。今までとは同じやり方ではない、新しいビジネスを創造できるプロデューサーを求めています。
では、どうすれば企業が求めるプロデューサーになれるのでしょうか?
「自分一人の力はとても小さい。成功している人は、みな誰かの力を借りている。」
まず、自分が小さいということを認めることがプロデュース能力のスタートラインになります。
そして、次の3つがの要素がポイントになります。
■思考
■行動
■リーダシップ
■1つ目のプロデュース思考とは、事業の未来イメージを作り、それを実現すれば何時の間にか課題解決できるぞと考えるポジティブ思考が必要です。

プロデュース思考を鍛えるためには、次の7つの質問に答えるといいそうです。

○1ST STEP ビジョン
1、ビジョン ビジョンは何か?
2、なぜそのビジョンなのか?


○2ND  STEP ストラテジー
3、コアテーマは何か?
4、自分に何ができるか?
5、誰に何をやってもらうか?


○3RD STEP  バリュー
6,大義名分はなにか?
7,付加価値は何か?

この3つのSTEPで考えると企画書もすぐ作れそうですね。

また、面白い一言いただきました!
『ビジョンは妄想すれば生まれてくる。何度も何度も考えると、頭の中でイメージすれば実現する。』先日の鶴岡秀子さんの言葉に近いですね。

■プロデュース能力に必要なこと 2つめは行動
アクションは本当に大事。
それからマキコミ力!
但しビジョンを共有して、アクション、他の人を巻き込んでいくとよい。
ビジョンを社会的に役立つ要素を入れ込み、具体的に作っていくと、協力者が現れ、実現して行く。その時にはアクション、小さいアクションで協力者が見えてくる。協力者が現れればモチベーションが上がる。チームができる!

■プロデュース能力に必要なこと 3つ目はリーダーの資質
ビジョンを明確に熱く語れるビジョナリーリーダーがいれば
ビジネスは成功する。

このプロデュース能力を備えれば
なんだかいろいろできそうですね!
今日の話を聴いて、やりたい事を皆さんに宣言。恵比寿から面白いことやって行こう!

最後に私のプロデュースしたいモノ
ユーストリームを使って、若い人の夢をプレゼンしてもらい、
夢の応援者を見つけてあげたい。
そして、そのアイディアに共感した協力者を巻き込みたい。
リアルでもソーシャルメディアでも人が集まり、
共感が生まれれば、企業や個人が応援してくれるはず!
ソーシャルおじさんがミドルを集めて、
社会的意義のある活動に携わる若者の場作りが できれば楽しそう!
「そのためには、まずはアクションを起こし、いろいろな人を巻き込んで行こう!」
と今日の勉強会で明確にできました!!
ナレッジマネージメントの森戸さん、千葉さんには大変お世話になりました。
感謝しております。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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