書評 共感クリック 人間とのつきあい方の基本は相手への思いやり!

今日は、書籍のご紹介。
共感Click! うまくいかない「あの人」とうまくやる13の方法
という面白いタイトルの本です!
共感という感情ワードに
クリックというPCワードが結びついた書籍タイトルに
惹き付けられて、丸善で衝動買いしてしまいました。

クリックを著者のリック カーシュナー

「相手に自分を受け入れてもらい、評価してもらったこと
=意気投合したこと(クリックしたこと)」と定義しています。
そうなんです。クリックは心の状態で
すべてがうまくおさまっているという感覚なのです。

相手とクリックできれば
1、一緒にうまく仕事をやり、良い結果が得られるようになり
2、アイディアや情報の交換が可能になり
3、個人間の問題も解決でき
4、良い人間関係が築けるようになります。
クリックできれば、人生が相当楽しくなりそうですね!

され、どうすれば相手とクリックできるようになるのでしょうか?
クリックはリックの13のLESSONを受ければ解決できそうです。

まずリック カーシュナークリックの基礎スキルとして
「共感する力」 をあげています。
クリックは、まずは共鳴することから。
人は出会いの際に、素早い判断を下すと言います。
自分に似ているかどうか?が判断基準となり

ニーズ、モチベーション、価値観などが類似していれば
お互いの共鳴パターンを察知して、絆で結ばれるようになると言います。
ソーシャルメディア時代には
Facebookとリアルでお互いの類似性を見つける事が可能ですから
共鳴からアクションを組織を作り、
アクションを素早く起こせるのですね。
人間の心理、行動パターンを類似性、共鳴で考えると
Facebookのパワーは本当に侮れないのがよくわかります
さて、共鳴しない相手
自分に似ていない人とはどうすれば、クリックできるのでしょうか?
そのキーになるのが共感です。
相手をよく観察して、姿勢、身振り、口調、時制、空間など
見つけたどんな事でも類似パターンを作れば共鳴が起き
相手は前向きに応じてくれるはずです。
心理学でいう同調のテクニックで
相手にあわせて、共感させればよいのです
クリックするためには
共感力以外にも「感じる力」「聞く力」などいくつかの力が必要です。
(全部で13のLESSONが書籍で紹介されています。)
この書籍を読んで思ったのですが、重要なのは当たり前の事
相手を思いやる気持ちが大事なのではと思いました。
そう、相手と同調、共鳴できるように

相手の話をしっかりと聞き、理解し、思いやり
その上で自分を「あたたかい人間」 だと思わせることが重要そうです。 
(相手への思いやりを肝に銘じて、これから頑張ります!)

苦手な相手でも、今の時代は
相手をソーシャルメディアで観察して、分析する事が可能です。
苦手の相手としかっり共感クリックするためには

twitterやFacebookを使って、
相手の好みやモチベーション、価値観をチェックする事ができる時代です。
ビジネスに勝つためにはこういう心理ワザも

ソーシャルメディアで鍛える事が可能なんだと思いながら
共感Click! うまくいかない「あの人」とうまくやる13の方法
読んでいたら、より面白く読めました!

人間関係やビジネスコミュニケーションで悩んでいる方には
この共感Click! うまくいかない「あの人」とうまくやる13の方法
おすすめです。ぜひご一読を!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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