明日の自伝発売が楽しみだ!Steve JobsのAndroidへの敵意。

明日、10月24日にいよいよ紙&電子書籍で発売される
スティーブ・ジョブズ Iスティーブ・ジョブズ II
相当、面白そうで、明日のリリースを楽しみにしています。

ウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)が書き下ろしたこの自伝は
取材嫌いのSteve Jobsが唯一公認し
かつ、協力したものですから、相当奥が深そうです。
Steveが先日、惜しまれながら亡くなっていますので
本人公認の自伝はこれが最初で最後になります。

さて、その自伝のリリースが明日になって来たタイミングで
書籍の内容が明らかになってきています。
特にこの話、Androidへの敵意が面白かったので
Japan Internet comから以下引用します。

SteveはWalter Isaacson氏に対し
Android OS は Apple の iOS に酷似していて
GoogleがAppleの技術を盗んだと伝えていたそうです。
そして、次のSteveの発言で彼の怒り心頭の様子がよくわかります。

「私は、Android を叩き潰すつもりだ。
Android は(Apple のiOSから技術を)盗んだ製品だからだ。
そのためなら核戦争だっていとわない。
この不正を正すのに必要であるなら、
人生最後の日々をすべて使っても、
銀行にある Apple の400億ドルをすべてつぎ込んでもかまわない」

核戦争だっていとわないという表現が凄すぎます。
GoogleとAppleはAndroid OS発売までは、蜜月時代が続いていました。
Google の CEO だった Eric SchmidtはApple の取締役を務めていて
お互いの発言も相当良好でした。
しかし、Google が Android を2007年11月に公開した後は関係が悪化し、
2009年8月にはEric Shmidt はAppleの取締役を辞任しました。

その後、USではiPhoneのシェアがAndroidに抜かれ
販売台数でもサムスンGALAXYの後塵を拝す状態となりました。
OSはAndroidに、デザインや仕様はサムスンにパクられたSteveは
怒りを司法の場にもぶつけていきました。
Androidの主要メーカーサムスンとAppleの訴訟合戦が今も続いています。

自分の開発したインベーティブなiPhoneやiPadが
Google陣営によって、次々「改善」されていった事が
Steveには本当に盗用に見えて、許せなかったのですね。

明日、発売のWalter Isaacsonの著作
スティーブ・ジョブズ Iスティーブ・ジョブズ IIには
Steveの赤裸々な発言が相当有りそうです。
私はSteveに敬意を評すために
今回は彼の発明したiPadで読もうと思います。
明日、早速DLして読み始めますので
また、書評を書かせていただきます!!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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