スピーチ能力検定とHOPE100セミナー

最近、セミナーの講師やUstの番組出演など人前でお話しする機会が多くなりました。
昨日もソーシャルメディアセミナーの講師をしてきましたが、
話が詰まる事が時々あって、終了後相当反省しました。

ほとんどの人がそうだと思うのですが、人前でしゃべる教育を日本人は受けてきていません。
スピーチやプレゼンは自己流で、けっこう苦手な方も多いのではないでしょうか?
私も商売柄、プレゼンや挨拶スピーチなど話すチャンスが多いのですが
昨日もそうでしたが、イベントが終わるたびに変化しなきゃと悩んでいました。
しかし、悩んでいるばかりでは進歩はないと思い
昨晩から思い切って「日本スピーチ能力検定協会」のレッスンを受け始めました。
習った事のないスピーチですから、プロに一度教えてもらうのも手かなと考えた次第です。

初日の昨日は、オリエンテーションで私も含めた5人の仲間でスピーチの心得など習いました。
ストーリーメイク お辞儀 手の位置 動かし方 アイコンタクト 声の出し方など
スピーチ上手になるためのポイントを事例も含め、わかりやすく教わりました。
スピーチも当たり前ですがコミュニケーションです。
話の内容も大事なのですが、話が相手に伝わるかがポイントになります。
自分自身を相手に共鳴させ、共感させないと話は伝わらないという事実に改めて気付きました。
良くいわれるメラビアンの法則、本当に大事です。
挨拶、身振り、笑顔などのビジュアル情報、声などのオーディオ情報で人の印象が変わり
これらができていないといくら話が、すばらしくても人には伝わらないのです。

実はこれを理解できたのも実戦的なレッスンのおかげです。
まず、5人のメンバーが「元気」をテーマに3分間スピーチを実施します。
スピーチ後メンバー同士でスピーカーのストロング、ウイークポイントなどの指摘をします。
結構、厳しいアドバイズ続出で、会場の空気も緊張します。
同時にスピーチをビデオでも撮影して
それをプレイバックしながら、先生からプロのアドバイスも受けます。
自分のスピーチを映像で見るのはなかなか新鮮で
先生のアドバイスで自分の修正ポイントが可視化できました。
自分が認識していなかったスピーチの課題が見えたのは相当大きいですね

私はまず、アイコンタクトができていませんでした。
オーディエンスの方の目を見てしゃべるのは難しいですね。
時々目が泳いでいる自分を見るのは、つらいというか痛いです。
これでは、自信がある人間には見られないため、話に説得力がなくなります。
あとは手の使い方です。手の動かし方や手のポジションで
相手を拒絶したり、受け入れたりしている事が映像で如実にわかりました。
相手との共鳴、共感は自分の腕を大きく広げて
自分をオープンにすることで実現できるのだとよくわかりました。
他にもダメな所だらけですが、レッスンを続けて修正していきたいと思います。
今後、皆さんの前で面白く、役立つお話ができたらと思います。

さて、皆さんにこのスピーチ教室の成果をお見せできるチャンスが近々あります。
HOPE100というボランティアイベントでファシリテーターの役割を担います。
お相手はあの、「女。MGの日記」の玉置沙由里さんです。
11月24日に新しい働き方をテーマに玉置さんと異種格闘討論を徹底的にしたいと思いますので
お時間ある方は、ぜひソーシャルおじさんと楽しい時間を過ごしてください。
詳細はこちらのHOPE100ページをご覧ください。

友人の中島明さん野田さんの二人の若者と企画、運営する寄付型セミナーです。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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