G+の新しい動き 「Find My Face」

Google+に顔認識技術をベースにしたタグ付け機能
「Find My Face」がリリースされます
Facebookとは異なり、希望者のみにオプトイン方式で提供され
この数日以内に全てのユーザーが利用可能となります。

G+でユーザーが「Find My Face」を有効にすると
そのユーザーが写っている写真が投稿されると自動的にユーザーの顔を認識し
そのユーザーの名前を候補にしたタグ付けダイアログが提示されます。

Facebookの写真認識はオプトアウトしなければ
顔認識が有効になってしまい、ヨーロッパでプライバシー問題にさらされています。
後発のG+は、Facebookのトラブルをいろいろ勉強しながら
サービスをリリース出来るのは、ちょっと有利ですね。


日本でも200万人超えてきたと言われるG+。
Facebookの40%程度のユーザーが使い始めています。
この増殖は相当スピーディーで驚いています。
つい最近FBユーザーが100万人を超えたと騒いでいたら
あっという間に500万ユーザーを超えていったことを考えると
G+のユーザー数は日本で、すぐにFBに追いつきそうです。


他のGoogleサービスとの連携も含め、最近のG+戦略は
ソーシャルメディア下手のGoogleらしく無い動きで
ちょっとGoogleを見直しています。


しかし、本当にGoogleは世界中のデータ、家や道路だけではなく
人の顔までストックし始めているんですね。
メタデータとソーシャルメディアでGoogleは来年、何を仕掛けてくるのでしょう。
楽しみであり、一抹の不安を感じながらこのブログを今朝書いています。


なお、G+に関して情報が欲しい方は
#googleplusupdateという便利な+ページがありますので、ご利用ください。
ここを見ればG+の最新情報や使い方もわかります。


また、Google watchというサイトでも、Googleの最新情報が手に入ります。


ソーシャルおじさんのFacebookページはこちらから
オルタナティブ・ブログ書き始めました。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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