「第二の習慣:目的を持って始める」 7つの習慣の再読

「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣)
スティーブン・R・コヴィーにはいろいろな名言がありますが
 「はしごをかけ違えていれば、一段ずつ登るごとに、
間違った場所に早く辿り着くだけである。」
その中でも最も素晴らしいものだと思います。

 「第二の習慣:目的を持って始める」の冒頭に書かれているこの言葉は
自分の葬儀(人生の最後の日の姿)を想像させ
それを念頭において今日という一日を始めよと教えてくれます。

いくら頑張っても目標設定がずれていたら、結果は自分が求めてたものとは異なります。
目標が決まっていないと、かけた努力が時間の浪費になるというこの考えは
ミドル世代の人にとって、より価値のある言葉だと思います。
時間は限られた資産であると、最近痛感します。

アクションを起こす際に、その努力が目標に近づける努力なのかを確認しないと
時間の無駄ばかりで、自分のイメージしたゴールとは違う人生になりかねません。
20代であれば時間は取り戻せるかもしれませんが
ミドル世代に取っては、目標とアクションにずれがあると命取りになりかねません。
人生最後の日が、20代の方々より身近な私にとって
「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣)
の再読で気付いたのが、今日、ご紹介した成功のはしご=目的設定の重要性です。

この「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣)
読んだ方も多いと思いますが、来週のゴールデンウィークに再読すると
多くの発見があるかもしれません。
初めての方にも当然、おすすめです。
スティーブン・R・コヴィーの新刊の第3の案 成功者の選択
ソーシャルメディア時代の生き方を教えてくれる一冊です。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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