ソーシャルおじさん3号でもある
世界銀行のソーシャルメディア担当官の立入勝義さんの
新著世界を変えたソーシャルメディア革命の落とし穴について
今日は書いてみたいと思います。
まず、この書籍で驚くのが過去の偉人達の名言の数々。
立入さんの知識の深さと勉強する姿勢に共感しました。
そして、それがソーシャルメディア時代の今でも意味を持つよう書籍の中で
著者の立入さんによって躍動感をもって味付けされています。
それは何の役にもたたない。」 (バートランド・ラッセル)
「他人の幸福を願う者のみに、幸福はやってくる」(詩人 西岡光秋)
など、これらの引用を読むにつけ
Giveの精神が本当に大事になっているなと思いました。
ソーシャルメディア時代にはお互いの価値を再認識し
それぞれの個性を活かし、お互いを支え、
賞賛しあうことがポイントになってきます。
しかし、自分の専門分野や興味関心分野の情報を発信しないと
価値を見つけてもらえません。
ソーシャルメディアは情報発信する人の方が楽しがっているのも納得です。
言い換えると、ソーシャルメディアで
自分を変革(情報発信)し続けている人が
今の時代にはハッピーになれるのかもしれません。
立入さんが世界を変えたソーシャルメディア革命の落とし穴の
第4章で書いているように
アメリカではシルバー層にもソーシャルメディアが普及している一方で
我が日本での普及は遅れ、シルバー世代と若者のつながりが作れていません。
東日本大震災で被災地と都市の交流がソーシャルメディアから生まれたように
世代間コミュニケーションを活性化させ
日本の中にもパワフルなつながりを作り出し
日本を元気にしたいですね。
我々40代から50代の世代が、シルバー世代と若者のブリッジになるよう
ソーシャルおじさんズもがんばっていきたいと思います。
また、Whatever happens in Vegas, stays in Vegas
(旅の恥はかき捨て)という表現をもじった
Whatever happens in Vegas, stayed on Facebook,
twitter, bolg, etc(social media)という言葉が流行っているそうです。
ベガスで起こったことは消えずに
FBやTwitterやブログに残るということですが
ネットの世界での言動や行動は消せないので、本当に注意すべきです。
(魚拓されて、流通している事例はいくらでもあります)
人の噂も75日だと思って生きていけた時代は、遙か昔のことなのですね。
立入さんの本書世界を変えたソーシャルメディア革命の落とし穴には
落とし穴というタイトルが付いていますが
社会の要望で生まれてきたソーシャルメディアへの愛を感じます。
ソーシャルメディアは自分変革ツールであるという立入さんの信念を
本書の節々から感じました。
立入さんの気合いがこもった本書の「終わりに」で
紹介されている多胡輝さんのこの言葉で
今日のブログを終わらせたいと思います。
今、気づいたときが始まりなのです。」
ソーシャルメディアでの情報発信に遅すぎると言うことはありませんね。
キーマンズネットの新連載です。(7月17日更新)
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この書籍がお薦めです!
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