有名なマズロー博士の「自己実現理論(「マズローの欲求段階説」)」は
ソーシャルメディアを説明する上でよく引用されます。
今日は最近、朝活などで感じていることを書いてみたいと思います。
第一段階:生理的欲求(生きていくための食事、睡眠など本能の欲求を求める)
第二段階:安全欲求(危険を避け、身の安全を求める)
第三段階:所属と愛の欲求(集団や仲間を求める)
第四段階:自尊、承認の欲求
(自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して
自分がなりえるものにならなければならないという欲求)
今の日本においては最初の2段階は、多くの方が実現していると思います。
最近、思うのは第三段階の所属の欲求に関して
満たされていない方が多いと思い始めています。
所属の欲求とは生理的欲求と安全欲求が十分に満たされた段階で現れる欲求です。
孤独・追放・拒否・無縁状態であることがつらくなります。
モノや食事がこれだけ、充実している世の中なのに、孤独の方は増えています。
会社と言う組織が以前は所属の欲求を代替していた時代もありましたが
今や、時代は変わり、会社に対しての個々の考え方も変化していますし
会社自体にも余裕がなくなってきています。
単身世帯の増加で、家族とのコミュニケーションも減っているため
所属の欲求が満たされない方が増えているように感じます。
単身世帯の増加で、家族とのコミュニケーションも減っているため
所属の欲求が満たされない方が増えているように感じます。
この所属と愛の欲求と自己実現の欲求を同時に満たすかのように
この数年で朝活やソーシャルランチなど
人との緩やかな絆を作れるコミュニティに参加している人が増えています。
ソーシャルメディアのコミュニケーションを通じて
自分の興味関心領域の活動を見つけやすくなってきていますし
FBのイベント機能を使って、募集もしやすくなってきています。
ソーシャルメディアを使いこなして、アクションを起こせば
淋しい自分と簡単に分かれることが出来るようになってきているのです。
所属の欲求をちゃんと満たすために
ソーシャルメディアをツールに使うのもありな時代ですね。
使いすぎるとイベントだらけで、忙しくなりすぎると言う弊害もありますが!
第4段階の自尊、承認の欲求もソーシャルメディアへの投稿で
友人からの「いいね!」をもらったり
自分の情報をシェアしてもらうことで実際に体験でき
可視化できる凄い時代になっているのですね。
(「いいね!」がつなかいとストレスを感じる時代でもあるのですが!)
マズロー博士の理論をソーシャルメディアがより実現しやすくさせているのです。
そして、最後の自己実現も夢やビジョンをソーシャルメディアで宣言することで
自分のやる気が生まれたり、応援者が現れたりと
実現する可能性が高まっているような気がします。
自己実現のために上手にソーシャルメディアを使って行きたいものです。
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