日本人はプレゼンが下手だと良く言われます。
コミュニケーション能力の問題だとか、人前で主張する機会が少ないとか
教育の問題だとかいろいろと指摘されていますが
プレゼン下手より上手いほう方がよいに決まっています。
どうしたらプレゼンが上手くなるのでしょうか?
プレゼンと言えば、誰しもスティーブ・ジョブズを思い出すことでしょう。
実際、書店では書籍スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンが話題になりましたし
Webの記事でもプレゼンと言えば、彼の話が必ずと言って紹介されています。
しかし、書籍を読んでも、すぐにスティーブ・ジョブズになれるわけがありません。
プレゼンに命を賭けていた男にいきなりはなれませんよね。
私は出来るところからスタートすればよいと思います。
スティーブの良いところで自分が真似できるところから始めるといいと思います。
数年前に私はパワポでのデータ重視の説得型のプレゼンテーションをやめて
写真やワンワードで伝えるKEYNOTEでの共感型のプレゼンテーションに
スタイルを思い切って変えてみました。
難しい話をデータを使ってするよりも、写真やキャッチフレーズを使って
お話をした方が相手に伝えることが出来るような気がしたからです。
プレゼンには場慣れも必要です。
社内であれば、同僚にチェックしてもらうのも良いでしょう。
人にプレゼンを見てもらい良いところは伸ばし
悪いところは修正していく作業が大事だと思います。
とにかく数をこなして、自分の伝えるスタイルを作るとよいと思います。
会社に人がいないスタートアップの人はどうしたら良いでしょうか?
新規事業の立ち上げなどをしているベンチャーの方には
プレゼンを見てアドバイスしてくれる方がいたら心強いですね。
ユーザー視点でチェックしてもらえれば、製品やサービスの可能性も判ります。
スタートアップの方にはいろいろアドバイスしてくれるメンターや
ビジネスを繋いでくれる仲間がいたら心強いかもしれません。
そんな理想的な環境をプレゼンを軸に用意してくれているのが
私の友人のミヤザキカク株式会社代表の宮崎洋史さん。
プレゼン合同自主トレというプロジェクトを立ち上げて
プレゼンを成功させるメソッドをグループで探求する面白い試みにチャレンジしています。
習うより慣れろ!型の寺子屋型の実践塾で、話を聞いてとても刺激を受けました。
■プレゼンの成否は先生ではなく、それを見た聴衆が判断する
■プレゼンは他の参加者の「行動を変化させる」ことが目的など
その場で、参加者によるフィードバックをプレゼンテーターに
伝える仕組みで参加者全員で成長ができるのも面白いですね。
「プレゼン能力をアップさせながら、他のプレゼンを聞いての自分の人生を変えられる」というプレゼン合同自主トレに私も是非、参加したいと思っています。
出会いのデザインにも最適ですね。
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