東南アジアのソーシャルメディア事例(てんやとバーガーキング)をご紹介。写真の重要性を理解する!! #東南アジア #ソーシャルメディア

天丼のてんや昨年10月にタイに進出したときに
面白いソーシャルメディアキャンペーンをFacebookで行いました。


Facebookのカバー写真をてんや仕様に変更したユーザーに
300バーツをプレゼントするというキャンペーンです。
天ぷらで遊ぼうというのがタイらしいですね。

実際、このキャンペーンには多くのユーザーは参加して
Facebookのカバー写真が天ぷらになり
てんやがタイにオープンすることの認知が高まったようです。
中にはアイコンをエビ天仕様にするユーザーもいました!!

日本同様の天丼や天ぷら定食が基本ですが、タイでは鶏肉の人気が高いことから
「ねぎマヨ鶏天丼」と「親子鶏天丼」を定番化しているそうです。
昨年12月に2店舗目もオープンし、順調に出店が続きそうです。
タイへの出店をきっかけに、22年までに東南アジアを中心に
てんやでは海外100店舗展開を目指しているそうです。
今後も面白いキャンペーンで、ぜひ日本の天ぷらを広めてもらいたいですね。

一方、マレーシアのバーガーキングでは写真や動画のコンテンツを
上手に活用して、ユーザーへのブランディングで成功しています。

いいね!も91万ユーザーを獲得しています。
そのバーガーキングですが店頭でユーザーを写真で巻き込んでいます。

大きなバンズを店頭に持ち込み、ユーザをハンバーガーにして
記念撮影をするというキャンペーンを定期的に行っています。

リアルをうまく絡めてユーザーの写真投稿を行わせる仕掛けが受けているようで
この企画は定期開催されているそうです。
笑顔の親子や若者が店頭にいれば、店は明るくなりますし
ユーザーのソーシャルメディアからの発信も狙えるなど
ソーシャリアルの視点でも一石二鳥で、この企画は良いですね。

実際、タイもマレーシアも日本以上にFacebookを活用しています。

セレージャテクノロジーの昨年12月の最新調査を見ても
インドネシアのFBユーザーは6400万、タイも2400万人と日本の数字を上回っています。
ベトナムの数字も2200万人になるなど、東南アジアのFacebook熱が高まっているのです。

彼らは明るくソーシャルメディアを使いこなしていますが
そのキーになるのが写真や動画などのコンテンツなのです。
東南アジアのソーシャルメディアには写真が欠かせなくなっているのです。

アジアクリックの高橋学さんと1月16日にセミナーを開催します。
「アジアとのコミュニケーション方法を、成功・失敗事例から学ぶ!」と題して
東南アジアのソーシャルメディアの各国事例を解説させていただきます。
成功事例と失敗事例をご紹介しながら、東南アジアの今をお話しさせていただきます。
ぜひ、ご一緒にアジアのソーシャルメディアについて学びましょう。


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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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