失敗を好きになることで、面白いことが運ばれてくる!

自分らしさは、たくさんの失敗が創ってくれます。 (福島正伸)

失敗しない人=チャレンジをしない人
チャレンジをしなければ、成功も失敗もない平坦な人生になります。
以前の私は面倒なことを避けていましたが
断酒して以来、ポジティブなアクションを起こせるようになりました。
毎日が同じようなサプライズのない日が続いたら、私は間違いなくウンザリします。
何か新しいことにチャレンジしようと思い始めるのです。

失敗することを多くの人は恐れます。
成功はかっこがよいのですが、失敗はその逆であまりクールではありません。
人の目が気になり、失敗を恐れ、その結果アクションを起こせなくなるのです。

ここまで書いて岡野工業代表岡野雅行氏の言葉を思い出しました。

学校ってところがよくない。失敗しないために、あれもこれも覚えろこれも暗記しろ、はみ出るってことを教えてくれない。違うんだ。社会に出たら、わざとはみ出して人のやらないことをやらなきゃ、成功なんてできっこない。

仕事っていうのは、成功するまでは失敗の連続なんだよ。失敗するのが嫌だなんていっていたら、成功なんてあるわけがない。

確かに最近の学校教育では多くの事実を教えてくれるのですが
チャレンジすることなどはあまり教えないようです。
画一的な人間を養成しようとする今の日本の教育からは
なかなかチャレンジャーは生まれてこない気がします。

失敗を恐れている間は、きっと成功はできません。
人と違うことをしない限り、新たなビジネスは生まれませんし、成功も望めません。
何もアクションを起こさずに、成功しようと言うのは虫のいい話なのです。

以前の私は、出版をしたかったのですが
いつかは本を出せると夢想するばかりで一切アクションを起こしませんでした。
チャレンジしなければ、結果は何も生まれてこないのは当たり前です。
10代後半で出版したいと妄想したのですが
30年間アクションを起こさなかったために、本は一冊も世に出ませんでした(笑)。
書かねば本は出せないのです!

ところが47歳の時にUSTREAMで番組を始めた途端
不思議な事に出版の話が舞い込んできたのです。
当時は誰もやっていなかったUSTREAMでの番組が珍しかったからなのでしょうが
ひょんなことからソーシャルメディアの書籍を出版できたのです。
 
その後も雑誌やWEBの連載、毎日のブログ更新やセミナーのアウトプットを通じて
何冊かの紙の書籍や電子書籍を出版できたのです。
書き続けたり、アウトプットすることで、よい話が引き寄せらてきたのです。
この間、何度も失敗を重ねていますが、諦めるのはやめようと思い続けています。
50歳にして、まだまだ、成功にはほど遠いのですが
少なくとも10代の夢だった出版は実現できたことは間違いありませんから
引き続き頑張っていこうと思います。

そう、人とは違う私らしいアクションをこれからも続けてみようと思います。
失敗はこれからも多々あるでしょうが、自分の失敗を恐れずに
勇気を振り絞ってチャレンジを続けようと思っています。
失敗を好きになることで、面白いことが運ばれてくる!と信じてみましょう。



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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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