弱い紐帯の3つの効果 恐怖心をなくし、アクションを続ける方法。

諸君は必ず失敗する。成功があるかもしれませぬけど、成功より失敗が多い。
失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たねばならぬ。 大隈重信

ここまで、成功や失敗の理由をはっきり言い切られると清々しいですね。
大隈重信のこの失敗への対処法を知っていれば
チャレンジも怖くなくなります。

アクションの最大の敵は恐怖心で、人にバカにされることを恐れる結果
せっかく、思考したことをアクションに起こせなかったりします。
あるいは、一度の失敗で落胆してしまい
次の行動へつなげないから、結果が伴わないのです。
※昨日のブログなど過去記事をご参照ください。

いつでも周りの視線が私も気になります。
自分はこの行動でどう思われるのか?
こんなチャレンジをしてバカだと思われないだろうか?など
行動を起こす前に考えてしまうことが多いのですが
他人は案外、私のことなんて見ていないものだと開き直るようにしています。
人に相談するのも選択肢のひとつなのですが
結局は自分との対話がなければ、相談も意味をなしません。

また、家族や会社などの価値観の近い人は
いつもと同じ日常を優先し、あなたの変化を喜ばない可能性もあります。
あなたの新たなチャレンジが理解できないことも多く
時には、ブレーキを踏まれてしまうこともあるのです。

逆に、ソーシャルメディアの仲間などは
新しいチャレンジを見守ってくれたり
関係が薄いがために、案外と的確なアドバイスをくれたりします。
利害関係のない弱い紐帯と言われるコミュニティ
それも、できるだけスペシャリストの多い集団に所属することのメリットを
最近、私は感じています。
利害関係のない、弱い紐帯からよいパスが蹴られることが多いのです。

弱い紐帯などのコミュニティに参加することで
以下の3つの効果を得られると考えています。
■チャレンジへの勇気を貰える。(背中を押してもらえる。)
■コミュニティの中のスペシャリストに相談や質問ができる。
■一緒に夢を実現できるパートナーをネットワークで見つけられる。紹介してもらえる。

ソーシャルおじさんズや朝活、エリアのソーシャルメディアの仲間など
私はいくつかの弱い紐帯と言えるコミュニティに属していますが
この仲間からソーシャリアルでいつも勇気を貰っています。

彼らとのコミュニケーションを通じて、私は恐怖心に打ち勝ち
チャレンジを続けることができているのです。
あらたなプロジェクトのチャンスも
彼らのソーシャリアルの発言の中からいくつも発見してきました。
弱い紐帯の仲間からのパスを見逃さないことも大事ですね。

最後に冒頭の大隈重信の言葉で今日のブログを締めくくります。
1、怒るな  2、愚痴をこぼすな  3、過去を顧みるな 
4、望(のぞみ)を将来に置け  5、人のために善をなせ

この弱い紐帯について書かせていただいています。
この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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