Giveすることがソーシャルメディアの本質 Mac Fanに寄稿しました。

今月号のMac Fan05月号にソーシャルメディアの記事を寄稿させていただきました。
毎月iPadアプリの記事を書かせていただいていますが
今月は本業のコミュニケーションについてのお話との二本立てで、執筆を楽しめました。

その中で、弱い紐帯がソーシャルメディアで生まれてきたことが
私の変化のスタートだったことについて書きました。
2008年からiPhoneを活用して
ソーシャルメディアでコミュニケーションしているうちに
利害関係が少ない弱い紐帯といわれるコミュニティの重要性について気づいたのです。

弱い紐帯とは、価値ある情報やイノベーションを伝える場合には

家族や友人、同じ会社の同僚のような強いネットワーク(強い紐帯)よりも
ちょっとした知り合いや知人のネットワークの弱い紐帯
役立つと言うネットワーク理論です。 

ソーシャルメディアで情報をシェアしたり、ブログで記事を書き始めると
私の周りに興味関心領域が近い人が集まってきました。 
ソーシャルメディアでリアルタイムにコミュニケーションすることで
スピーディに私のコメントや質問にフィードバックを与えてくれ
私のビジネスやプロジェクトにパワーをもたらしてくれたのです。

皆さんも、ぜひ自分の好きな情報や専門情報を発信してみてください。
美味しいお店を見つけたらソーシャルで共有すれば
デートや接待でお店を探している人の役に立ちます。
iPhoneの開発者に会ったら自分の記事で紹介するなど
相手や情報を探している人が喜ぶ顔をイメージし、日々アウトプットすること。
その情報がフラッグの役割を担い、目印となり
あなたの周りに仲間を引き寄せてくれると思います。 
情報はできるだけ発信してみるのです。

情報に価値があるかどうかを判断するのはソーシャルやネットにいる人達で
あなたが情報発信することで、新たな出会いをデザインできるのです。
そして、そこからのフィードバックを得ることができるようになるのです。
自分が持っていない価値ある情報や知恵をもらえるのです。
   
そして、その方々とリアルでも会い、ソーシャルアルでコミュニケーションをし
関係を深めることで、弱い紐帯を形成できるのです。
ソーシャルおじさんズも、実は「おじさんズ」というフラッグを立てることで
生まれた弱い紐帯のーつといえます。 

弱い紐帯は自分の関心によって幾つか作り
そこに役立つ情報をGiveすることでご縁がどんどん深まります。
この情報のGiveこそがソーシャルメディアの本質なのです。
仲間の情報をシェアし、応援することも、実は大きな貢献なのです。

情報発信を手伝うことで、仲間との関係も強化できますし
その発信を通じて、また、新しい出会いをデザインできるのです。 
Giveすることを継続することで、いつの間にか
コミュニティとコミュニティを繋ぐ、情報のハブになれるのです。
こうなると発信した以上の情報が集まるようになるのです。

新刊ソーシャルメディアを武器にするための10カ条を出版しました。
4月2日に出版記念セミナーを共著の高橋暁子さんと開催します。
19時三越前、アクセスにて行います。詳細はこちらからお願いします。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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