習慣化の最大の敵は「1回くらいなら大丈夫」という言い訳なのです。 #習慣化 #断酒

毎日の積み重ねが習慣なのですが
当たり前ですがそれには、良い習慣悪い習慣があります。
私は、実はお酒で相当苦しんできました。
飲酒が習慣化し、いろいろなトラブルを抱え込んでしまったのです。

習慣飲酒になった理由は簡単で
食事のたびにビールをオーダーすることを若いときに覚えたからです。
最初のうちは、大人になってビールを頼む事がうれしく
何気なくオーダーしていたのですが、やがて、食事=ビールの公式が成立し
外食の度にビールを飲むようになってしまったのです。

最近、ご紹介しているウィリアム・ウォーカー・アトキンソン
【原典完訳】引き寄せの法則には、よくないことを
習慣化することは有害だと明確に切り捨てています。

よくないことを1日2日行うくらいなら、さして害はないかもしれませんが、それが習慣化してしまうと、非常に有害になります。「どちらをするのがよいだろうか?」という疑問が湧いたときには、「自分の習慣にしたいと思うほうをする」というのが正解です。

悪い習慣になると、なかなかやめるのは大変です。
私も断酒するときに食事=ビールの公式食事=ウーロン茶の公式に書き換えました。
また付き合う人を変えたり、時間軸を夜型から朝方に変えるなど多大な努力をしました。

悪い習慣にするまえに、その習慣を身につけるかどうか自分に質問するという
ウィリアム・ウォーカー・アトキンソンの考え方は真似したいですね
夜更かし?TV?スイーツ?
続けてしまうと、悪い習慣になる種は世の中にたくさん存在します。
続ける前に、自分にそれが本当に必要なのか?を質問して
意思を明確にすることで悪習慣は防げるのです。

また、アトキンソンは悪い習慣をやめる際には
ありったけのパワーをかけるべきだと言います。
この意見にも大賛成です。
やめるならば、一気にやめないと、すぐに言い訳の虫が生まれてくるのです。

新しい習慣を身につけたり、古い習慣を改めるときには、身についた悪い習慣との戦いでエネルギーを消耗するのに備えて、ありったけの熱意を込めて取りかかり、できるだけ形勢を有利にしておく必要があります。そのために、できるだけ強いイメージを潜在意識に植えつけることから始めます。

何度か私も断酒にチャレンジしたのですが
三週間ぐらいで一つの壁が現れるのです。
飲み友達の誘いに乗ってしまい、一回くらいならと
自分に甘えてしまうと、もうだめなのです。
やめていた期間のために、今まで以上にお酒がおいしく感じてしまい
結局、やめられないという情けない結果になってしまうのです。

また、せっかくの決意を無駄にしてしまう「1回くらいなら」という誘惑に心惑わされないよう気をつける必要があります。この「1回くらい」という気持ちほど、決意を台なしにしてしまうものはありません。「1回くらい」と妥協したとたん、あなたの決意に鋭い模(くさび)が打ち込まれてこなごなにされてしまつのです。同じように重要なのは、「誘惑を絶つたびに決意が強まっていく」という事実です。

ですから、7年前に断酒したときには宣言を周りの仲間にしました。
自分に対しても誓いをたて、絶対に飲まないと決めたのです。
三週間、三ヶ月、一年の壁を超えたあたりで
私は本当にお酒をやめることができたのです。
1回くらいという誘惑を断ち切ることで、今回は断酒に成功したのです。

そして、このときの経験から習慣化が私の人生のテーマになったのです。

いったん決意したら、できるだけ早く、できるだけ頻繁に
その決意に従って行動しましょう。
翌日に先延ばしをするのは危険です。
多くの甘い誘惑が襲ってきます。
そして、一回くらいという「ささやき」に人は負けてしまうのです。

行動にして表現するたびに、決意はより強くなっていきます。
決意を行動でバックアップすればするほど、最初の決意に強さが加わっていくのです。
私はこの意思を宣言することで、周りの方も味方にできたのです。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
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