幸運をつかむユダヤ式スピード・ラーニング(濱野成秋著)が刺激的で
とても面白かったので、簡単に以下ご紹介します。
隙間時間で読者などのインプットやブログなどのアウトプットをしている私は
基本この濱野成秋氏の意見に大賛成です。
言い訳を排除するその姿勢も見習いたいと思います。
ニューヨーク・ジュウと呼ばれるヨーロッパから着の身着のままで移住してきたユダヤ人は
とても貧しく、新天地ニューヨークの路上で働きながら、学びました。
彼らは露店で働きながら、隙間時間で猛烈に勉強し、やがて財をなしていったのです。
幸運をつかむユダヤ式スピード・ラーニングの著者の濱野成秋氏は
このスタイルを応用、ニューヨークでの一日2時間の通勤時間を使い倒すのです。
車内で英語の勉強を徹底的に行い、アメリカでのポジションを
どんどんアップさせていったのです。
そのときの濱野氏の意志の力はとても参考になるので
幸運をつかむユダヤ式スピード・ラーニングから引用します。
だが、電車の中には敵がいる。おしゃべりする隣人、アナウンスのボリュームを下げない車掌、ぐいぐい押してくる群集。その人たちは、僕の邪魔をする敵だが、真の敵じゃない。「真の敵は、その人たちのせいにして、勉強しないことを正当化しようとりる自分の怠け心だ」と思い直そう。そう思い直して一分一秒を大事にする。大体、四、五分さえ大争にできない奴が、多忙な日々の中で、いつ勉強できるんだ。できっこない。だから四、五分が大事なんだ。やるのは今だ。と、いつも怠惰に走りたがる心を奮い立たせることです。
私も電車の中の移動時間で4、5分あれば、Kindleで読書をするようにしています。
使える時間はすべて自分の成長に使いたいと
おじさんになってから考えるようになったのです、
気になる箇所や覚えておきたいフレーズはEvernoteに保存し
何度も見返すことを習慣化しています。
短時間でもiPhoneがあれば、インプットができますし
アプリを使えば、ブログすら書けてしまうのです。
実際、この原稿の下書きは先ほどまで、銀座線の車内で集中しながら、書いていました。
要は言い訳をなくせば、たいがいのことは電車内の隙間時間で行えるということです。
ニューヨーク・ジュウが移民した時代には、iPhoneはなかったのですから
私たちは恵まれていると考え、これを徹底的に活用しましょう!
iPhoneでインプット&アウトプットを心がければ
短時間の積み重ねで成長できるのです。
一日五分を一〇回かせげ!つまり、勉強とはかせいだ貴重な時間でやるものです。何回でも言います。これを実行してください。どんなに多忙でも、こまぎれ時間なら確実に得られる。たっぷりある時間より、こまぎれ時間はピリ辛だ。貴重な一分一分の寄せ集めを最高に使え。寸暇を惜しめ。ここにも五分、ここにも五分があるある。毎日手帳とにらめっこしていれば、一日二時間はかせげます。
本当に隙間時間を組み合わせれば、一日2時間ぐらいは稼げるのです。
「いつ、ブログを書いているのですか?」
「いつ、本を読んでいるのですか?」と私も質問されるのですが
電車の車内やお客様を待っているロビーのソファなどで、5分は見つけられます。
どこでも、iPhoneがあれば、インプット&アウトプットができるのです。
それを足し上げれば、一日に何冊かの本を読了できるのです。
また、その場でどんどんアウトプットしていくことで
書かれている内容を脳に刷り込め、時々Evernoteで確認すれば、記憶力もアップします。
自分で勉強のルールを決めて、習慣化すればよいだけなのです。
逆に、細切れ時間、短時間だから集中できるのかもしれません。
2時間集中し続けることも大事なのですが
隙間時間で集中を重ねる方が私には楽ですし、効率がよいように思えます。
iPhoneのおかげで、いつでもどこでも気軽に勉強ができるようになったわけですから
このツールを使わないのは、心底もったいないことだと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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