ソーシャルメディアの追い込み効果で行動を改善する。#習慣化

最近、ソーシャルメディアから、少し距離を置くようにしています。
読書などのインプット、ブログのアウトプットや
リアルのコミュニケーションにできるだけ時間を割くようにしています。
仲間のFacebookやTwitterの書き込みは面白いので
気を許すとあっという間に時間が経過してしまいます。
ソーシャルメディアを読み始めると他の行動に悪影響を及ぼすので
意識してソーシャルメディアに費やす時間をコントロールしています。

多分、私はソーシャルメディア依存症と言われても仕方がないぐらいの重症患者ですが
極度にソーシャルメディアに時間を費やすことをやめようと意識しています。
最近では以下の注意をしながら、他の時間とトレードオフしています。
■ソーシャルメディアの投稿を見る時間を移動時間のみに決める。
■挨拶などのコメントではなく、できるだけ会話を意識する。
■投稿回数を朝,昼、晩一回にする。
■気になる仲間の投稿をRT、シェアする。
■役立つニュースやブログは仲間のためにキュレーションする。

しかし、ソーシャルメディアのメリットも数多くあります。
■ソーシャルメディア経由でよいニュースを見つけられる。
■新たな出会いをデザインできる。
■自分の行動に変化を起こせ、習慣化に使える。
■仲間の応援によって、夢を実現できる。

ソーシャルメディアに投稿するテーマを決めることで、行動を習慣化できます。
ソーシャルメディアの仲間の視線を意識すれば、朝早く起きられるようにもなります。
自分や仲間に目標を宣言することで目標への達成率が上がります。
これを「宣言効果」と言いますが、この宣言効果には3つの効果があります。
一つ目の効果は、自分の目標を他人に宣言することで
自分自身の「モチベーションをアップさせる効果」です。

宣言すること、それを書くことでやる気がチャージ出来るますし
それを何度も書くことで、「潜在意識に刷り込む効果」も期待できます。
これが「宣言効果」の二つ目の効果です。

三つ目の効果が、宣言による他者のチェック機能です。
仲間に宣言した以上目標が達成できないと
恥ずかしいという自分への「追い込み効果」で、行動を改善していくのです。

2007年のmixi時代に、私はアルコールを飲まないと仲間に宣言することで
仲間の視線を意識し、それをレバレッジにして、辛い断酒を成し遂げました。
自分の目標を宣言すれば、フォロワーがチェック機能を果たしてくれたり
応援してくれるようになり、強い味方をソーシャル上に持てるようになるのです。

また、ブログを毎日書くというソーシャルメディアの宣言によって
このブログの記事も1600本以上ストックされ
私の人生はここから大きく変わりました。
これも読者のみなさんとのソーシャルメディアやリアルでの交流が
間違いなく私の書くモチベーションになっているのです。

大きな目標ができたときは、その夢をTwitterやFacebookに書き込み
アクションを起こし始めると応援者や仲間が現れます。(夢の旗を立てる)
投稿を見た誰かがあなたを励まし、アドバイスを送ってくれたり
関係する人を紹介してくれたりするのです。
ソーシャルメディアの最大の効用はこの夢の実現のための交流かもしれません。

書籍ソーシャルメディアを武器にするための10カ条
高橋暁子さんと私のソーシャルメディアの活用法を書いていますので
ぜひ参考にしてください。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

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