重要でも面倒なタスクがあったら
この習慣化ブログの基本的な考え方です。
大きなタスクは小さく切り刻むサラミスライス法(チャンクダウン)で
小さくなったタスクにすぐに取りかかるようにするのです。
面倒だと思っている重要なタスクを切り刻んだら
まずは5分でもいいので、それを始めてみましょう!
それは作業興奮と呼ばれるメソッドなのですが
何かしら行動を始めることで脳が活性化し
いつの間にかそれに没頭できるようになるのです。
ブログも作業興奮を応用すれば続けられますし
続けることでより多くの果実を得られるようになるのです。
文章を書き続ける時の作業興奮を以下に書いてみます。
私の場合はまず、朝起きると頭に浮かんだテーマを
BloggerというiPhoneアプリにどんどん書き込んでいきます。
3分でもメモを書くと脳が活性化して、その続きを書きたくなるのです。
「朝からブログを書きたくない」と言い訳が頭に浮かんだ時にも
その言い訳を捨て去り、すぐにアプリを開いて、アイデアを書き出します!
最初は、始めるのが億劫でも、iPhoneなら気軽に書き始められますし
書いているうちに気持ちが高まってきます。
ノリが良くなってきたら、パソコンに移動して、本格的に書き始めます。
こうなるとしめたもの、自分の中で書き終えよう!と言う気持ちが強くなってきます。
最近は一日に、二本記事を更新するようにしているので
自宅で一本記事を書き上げるのが私の目標です。
その目標が達成できそうになると
俄然、自分の集中力がアップし、脳が終わらせようと頑張ります。
この脳の頑張りを接近勾配の法則と言います。
接近勾配の法則を上手に使いこなせば、生産性が今まで以上にアップします。
一本目の記事を通勤前の自宅で書き終えたら
朝の通勤時間中にすぐに二本目の記事をiPhoneで書き始めます。
読んでいる書籍の気になる文章はOCRアプリ(e.Typist)でテキスト化するなど
移動中でもiPhoneを活用してネタ作りに励みます。
こういった行動を移動時間で繰り返しているうちに
だんだんと二本目の記事が仕上がっていくのですが
やはりここでも接近勾配の力が強力に働くのです。
電車で席に座れたり、カフェでの隙間時間などで
10分でも使える時間ができたら、ブログの残りを書きたくなるのです。
やる気がない日でも、ブログをiPhoneで書き始めることを一度習慣化したら
接近勾配の力が働くようになり、いつの間にか私は「書く人」に進化できました。
一日二本のブログを書くことは半年前にはたいへんだなと思っていましたが
いつの間にか習慣化できるようになっていました。本当に継続は力なりです。
一冊の本を書き上げる中で、このサラミスライス、作業興奮、接近勾配の
メソッドを組み合わせることを習慣化したのですが
なんとか次の本の第一稿を書き上げることができました。
紙の本では初めて単著にチャレンジできました。
一冊12万文字と聞くと相当ハードに思えたのですが
ブログ記事を一本一本を積み重ねていけばよいと考えることで
3ヶ月弱で今回の原稿を無事書き終えました。
いったん、書き始めてしばえば、あとは慣性の法則で
なんとか続けることができます。
毎日書くことを続けていたので、もう一本記事を書くことに慣れてしまえば
隙間時間を徹底活用すればよいだけだと気づけました。
朝の時間はソーシャルメディアの投稿を若干控えて
執筆の時間に当てましたが、それだけの価値があったと思います。
朝一からブログメモをiPhoneで書くこと、一日二本のブログを書くことを決め
サラミスライス、作業興奮、接近勾配のメソッドを取り入れることで
5冊目の出版の夢が叶いました。
これも行動と習慣化のおかげだと思います。
ブログに限らず、この3つのメッソドを組み合わせることで生産性は向上できます。
タスクをサラミスライス法で切り刻み
小さなところからまずはスタート(作業興奮)し
気分が乗ってきたら、ゴール目指して一気に終わらせてしまうのです。
ゴールが近づけば、接近勾配の力が発揮されます。
最近では仕事にもこの3つの法則を応用し
時間をコントロールすることを徹底的に意識するようにしています。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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