ジャック・キャンフィールドの「引き寄せの法則」を生かす鍵の書評 #習慣化

ほとんどの人は幸せを追い求めている。かれらは幸せを探し、自分自身の外側にいる誰かや、外部の物事に幸せを見出そうとする。それは根本的な誤りである。幸せはあなたと一体のものであり、あなたの考え方から生まれる。(ウエイン・ダイヤー

 
ダイヤー博士の言葉にはいつも元気をもらっています。
幸せはあなたと一体であり、自分の考え方から生まれるのです。
外側、アウトサイドに幸せを見出していてはいけないのです!


ジャック・キャンフィールドの「引き寄せの法則」を生かす鍵には
生活の中のありふれたものの重要性が書かれています。

幸せになるコツは、 ありふれたものから幸せを引き出す能力の中にある。ヘンリー・ウォード・ビーチャー

本書で紹介されているヘンリー・ビーチャーのこの言葉を読んで
幸せを引き出す能力を鍛えたくなりました。
 

では、ありふれたものから幸せを引き出す能力とは何なのでしょうか?
著者のジャック・キャンフィールドは足元を見ることだと言います。

わたしたちはともすれば足元を見ずに、山のかなたの幸せを追い求める傾向がある。そうした態度を改め、自分の周辺のささいなことに楽しみを見出す努力をしてもらいたい。たとえば、わたしたちはうんざりするような雑事に日々追いまくられているが、それさえ成長の機会にしてみたらどうだろう?今まで避けてきたゴミ出しや講求書の支払いを積極的にやってみるのだ。それらは欠かせない日課でり、消えてなくなることはない。だったら、楽しんだ方がいいだろう!音楽を聴きながら、キッチンを掃除し、ゴミ箱を空にする。一枚一枚の請求書を祝福し、愛情をもってそれを支払う。自分がいかに幸運で、どれだけ多くのぜいたく品をもつかえているかに感謝する。そうやって、日々の雑用を苦役ではなく、自分自身や愛する家族を支えるための奉仕とみなすのだ。

自分の周辺のささいなことに楽しみを見出すという努力はよいですね。

最近、朝晩感謝の時間を持つようにしてから
日常の当たり前が当たり前でないことに気づきました。
歩けることも、食べることも足や口や内臓が動いてくれるからですし
生産者や流通、そして、調理してくれる方のおかげなのです。
 
家に届く請求書も何かのサービスを受けたり
モノを購入できた証拠だと思い、喜んで支払いたいと思います。
私も実践しています。
また、先進国の今の日本に生きられることは
それだけでも、とても幸せなことだと感謝しましょう。
(毎日食べられること、教育を受けられることなどなど感謝できることだらけですね)
多くのカルチャーや消費が楽しめることは、ある意味奇跡なのです。
そう思えば、日々の雑用すらも素晴らしいものに思えてきます。

あらゆる仕事や状況に、喜びと熱意をもって取り組むことができるようになれば、人生が変わることにすぐ気づくだろう。人生は文字通りあなたが仕立てるものなのだ。 人生は一つの旅である。ということは、楽しむべきものだということだ。感謝する気持ちを忘れずに、愛と寛大さをもって人生を楽しみ、幸せになってもらいたい。できるだけ限定的なエネルギーをもった人たちと付き合い、毎日を、小さな子どとのように興奮と驚さをもって迎えてもらいたい。あなたの前途には、驚くべきことが待ち構えているかもしれない!それを信じ、楽しもう。あなたの未来は奇跡的な方法で展開していくだろう。

人生は自分が仕立てるもの=旅だと考え
毎日を楽しみ、感謝して生きたいと思います。
この言葉のおかげで、日常の些細なことをエンジョイしているうちに
大きな幸運が運ばれてくるような気がしてきました。
ジャック・キャンフィールドの「引き寄せの法則」を生かす鍵には
私たちの人生を良くしてくれる多くのメソッドが紹介されています。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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