寒い季節になると、私は、俄然本が読みたくなります。
「読書の秋」とよく言われますが
私の場合は、「読書は冬」という方がフィットします。
高校生の頃、冬の寒い晩にストーブのある部屋で
歴史小説を読み耽ったことを今、突然、思い出しました。
山岡荘八や司馬遼太郎の戦国時代の長編小説を
早く読み終えたいがために、何度も徹夜をしたものです。
今は子育てをしながらなので、
もっぱら電車やカフェでの隙間時間を活用して
iPhoneのKindleアプリで読書を楽しんでいます。
最近では多くの本が電子版で読めるようになりましたから
いつでもどこでも読書を楽しめるのです。
高校生の頃の読書と今の読書では、当然、期待値が違います。
若い頃の読書は、強い英雄への憧れを求めていたのですが
今は「人生をよりよくしたいという思い」で読書をしています。
ですから、読書には行動が伴わないと意味がないのです。
ただ本を読んだだけでは、書かれていることを吸収できません。
書籍からインプットしたものを、自分のメモに整理したり
ブログなどでアウトプットして、まずは自分ゴト化する必要があります。
メモやブログに書くことで、著者との対話が始まるのです
著者のアイデアや習慣が本当に自分の人生に
効果を及ぼしてくれるのかどうか?を確認することが
このアウトプット作業で、できてきます。
本を読んでいて、ピンとくるものがあれば、すぐにアクションを起こしましょう。
やると決めたら、行動を起こすべきなのです。
これが、行動する読書のスタートラインになるのです。
早起きがよいと自分の中で腑に落ちたら
その日は早く眠り、翌朝から早起きをするのです。
これを1日ではやめずに3週間続ければ、著者が教えてくれた効果が出始めるはずです。
3日坊主でやめずに、まずは効果が出そうなタイミングまで
自分の中での実験を続けてみるべきなのです。
多くの人は読書をするだけで、実際の行動を起こしません。
あるいは、行動しても、結果が出る前にやめてしまうのです。
効果のある読書とは「自分に足りないことを見つける」ことです。
時間が足りないと思えば、時間管理術や早起きの本を読んでみて
効果がありそうなメッソドを見つけれて、アクションを起こせばよいのです。
極端な話、途中で、本を読むのをやめてでも
アクションをさっさと起こした方がよいのです。
本を読み終わることを目的にするのではく
人生を変えることをゴールにした方が効果があるのです。
なぜなら、本を最後まで読んで、後でやろうと思っても
メモを作っていなかったら、日々の多くのタスクに阻まれ
アクションを起こせないまま、時間だけが経過していきます。
これでは、人生は変わりません。
自分の人生をよりよくしてくれると思えるメッソドに出会えたら実践し
結果が出るように習慣化すべきなのです!!
多くの素晴らしい書籍と出会い、行動する読書を心がければ
自ずと人生は変わっていくはずです。
本当に自分を改善できる書籍に出会えることは幸せなことです。
そのためには、書評ブログやメルマガを読むことも習慣化したいものです。
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