石橋は崩れる前に渡りきれ!おじさんがドバイを目指す理由② #ドバイ

今後はアゼルバイジャンがよいと石田和靖氏は
越境せよ! 日本で絶望するより国境のない世界で稼げで紹介していましたが
遂には日本人の知らないアゼルバイジャンという新刊がリリースされていました。
こえは買わねばと思い、早速アマゾンにオーダーしました。

石田和靖氏の越境せよ!にはおじさんを元気にする言葉が、たくさん紹介されていますが
石橋は崩れる前に渡りきる」という言葉が特にしびれました。

日本企業は石橋を叩いて渡るのを美徳としますが
この考え方は今の時代にはフィットしないと言います。

「石橋を叩いて渡る」本来なら、壊れるはずのない石橋を渡るのに、叩いて壊れないかどうかを確認しながら渡る。つまり、昔だったら、用心しすぎるほど用心するという意味で用いられていることわさだ。昔だったら、それでよかったのだろう。なにしろ情報量が少ないのだから、ものごとを判断するにも慎重さが求められるでも、いまはどうだろう。情報は山のようにある。情報の量だけでなく、スピードも速い。どんどん新しい情報が流れてきて、それに応じた判断・決断が求められる。こうなると石橋を叩いている聞に判断・決断のタイミングを逃してしまい、ついには石橋が崩れてしまうことにもなりかねない。

逆に、中東やアフリカで成功している韓国人は
石橋は崩れる前に渡りきれ!二番手が追いついてこれない状況を作り出せ」と考え
すぐに現地に飛び込むそうです。
一方の日本人はというと相変わらずの日和見で、行動が起こせていません。
これでは、チャンスロスです。
日本人が求められているのに、進出できない日本人
越境せよ!には日本企業の前例主義の失敗が数多く紹介されています。

これが、日本人は苦手だ。なにを始めるにしても、まず周りを見てしまう。「ほかの人たちはもう動いているのかな?動いているなら、自分たちも少し動いてみようかな。でも、なにもしていないなら、とりあえず様子見ということで……」という具合だ。もっと言うと、前例のないことはいっさいやろうとしない。本当は、前例がないからこそチャンス到来ともいえるのに、いつまでも石橋を叩いているだけだと、本当に日本という国は競争から取り残されてしまう。

以前の私もどちらかというとこの日本人の感性に染まってしまっていて
ポジティブに行動を起こせませんでした。(特に海外だと。)
しかし、シンガポール、台湾、ジャカルタなどの体験から
現地のパワーを感じることで、外から日本を元気にできるのだと考え始めました。

前回のジャカルタに続き、ネセサーの山本大地さんとドバイのツアーを企画しました。
山本さんは先週までドバイに行っていましたが
その最新レポートが熱いので、その記事から引用します。

ちなみに我々の目標は、ドバイに日本人街を創ろう!というところです。 まだまだ日本人が少ないこの都市には、チャンスがめちゃくちゃあります。 例えば、砂漠のど真ん中に新空港を建設しているのですが、この近郊(今はまだ砂漠)に一大都市を建設中です。 

以前は砂漠だったエリアに新しい街が数年で完成していくなど
スピードがとにかく早いドバイ!
日本ではドバイショックの報道以降あまりニュースになっていませんが
石油に裏打ちされたドバイ経済は強いのです。
また、サスティナブルシティも出来始めています。

建設中のサスティナブルシティですが、 ここは世界初の循環型都市として注目を集め、すでに この中に出展できる日本企業も決まり出しています。 高齢化し、人口減少が見える日本で事業をするのか? これからの場所でチャンスを掴むのか? まずは 一度、現地に行くのをおすすめします。

このサスティナブルシティでのビジネスも視野に私たちは
12月にツアーを企画していてITや観光、不動産、食品などの社長とご一緒に
旬のドバイを体験できそうです。
まさに、今回のドバイ合宿がインドネシア同様に
人脈とビジネスを生み出す旅になりそうで、私も今からワクワクしています。

いよいよ12月中旬にドバイのツアーを催行します。
ぜひ、私たちと現地の成長を体感し、石橋を渡り切りましょう!
ご興味ある方は私のFacebookメッセンジャーにご連絡ください。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!
  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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