クリエイティブ・マインドセット に学ぶ、恐怖心の乗り越え方

怖いと思うことをしなさい。さすれば恐怖は確実に去る。(ラルフ・ワルド・エマーソン)

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海外に進出することへの恐怖感が以前はあったのですが
だんだんその恐怖感を乗り越えられるようになりました。
今回ドバイに来たのもその乗り越え方がわかったからです。
もし、恐怖心があれば、ここにはいなかったはずです。

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法には
恐怖心の乗り越え方が詳しく書かれています。
カリフォルニァ大学デービス校のディーン・キース・シモントン教授によれば
成功とは失敗してもやめないことだ」といいます。

モーツァルトのような芸術家から、ダーウィンのような科学者まで、天才的な創造力の持ち主は、失敗の数も多い。ただ、失敗したからといって、それを挑戦をやめる口実にしないというだけだ。彼の研究からわかったように、クリエイティブな人々は単純にほかの人よりも多くの実験をしている。最終的に”天才的ひらめき”が訪れるのは、ほかの人よりも成功率が高いからではない。単に、挑戦する回数が多いだけなのだ。つまり、ほかの人よりもゴールに向かってシュートを打つ回数が多いわけだ。これはイノベーションの意外で面白い数学的法則だ。もっと成功したいなら、もっと失敗する心の準備が必要なのだ。

指導を受けながら、チャレンジすれば、小さな成功を積み重ねられ
やがては大きな成功を得られのです。

同じように、私たちもステップ・バイ・ステップのプロセスを用いて、デザイン思考の道具や方法論に出合い、体験する手助けを行なっている。少しずつ課題の難易度を高めながら、最高のアイデアを出す妨げになっている「失敗に対する恐怖」を克服できるよう後押ししているわけだ。この小さな成功は、心から達成感が得られるものだし、次の段階に進むきっかけにもなる。

まずは、毎日毎日小さな成功を積み重ねていくのです。
行動を重ねていけば、いろいろな情報や人が引き寄せれてきます。
よい指導者や同士にめぐり合えれば、恐怖心も減らせます。

失敗に対する恐怖は、あらゆるスキルを学んだり、リスクを冒したり、新しい課題に挑戦したりする妨げになる。創造力に対する自信を手に入れるには、失敗に対する恐怖を克服する必要がある。確かに、ボールは落とすし、間違いは犯すし、1回や2回は方向性を誤ることもあるだろう。しかし、それも学習のうちだと認められるようになる。そうすることで、たとえ失敗しても前に進んでいるという自信を保つことができるのだ。

失敗を恐れないようになれば、成功の可能性は高まります。
どんどん失敗し、失敗から学べばよいのです。
このルールに気づくだけで、人生は間違いなく楽しくなります。
実際に私は恐怖心がなくなり、今ドバイでのビジネスを楽しんでいます。
失敗は成功の友達なのです。

いちばん大事なのはただひとつ。それは、周囲に前向きな変化を生み出せるという自信と、行動を起こす勇気だ。創造性を発揮するのに、何千人にひとりの才能や技術など必要ない。大事なのは、自分が持っている才能と技術で何かができると信じることだ。

次のコンラッドの言葉をアフォメーションにして、毎朝見返すことで、人生は変わります。

勇気とは、小さなステップの積み重ねにすぎない。(ジェルジュ・コンラッド)

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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