退屈だと思うミーティングや移動時間を楽しく過ごせたら
人生をよりハッピーにできます。
つまらない時間、退屈な時間を自由にコントロールできたら
一番大事な現在という時間の価値をアップできるのです。
自分のための人生(ウェイン・W・ダイアー著)には
退屈な時間の撃退法が書かれています。
退屈だと感じたら、頭を生き生きと活発に働かせるために、その場の話題を転換するような気のきいた発言をするとか、小説を書くつもりで第一章を仕上げるとか、将来こういう状況に陥らないための新しいプランを立てるとか、いろいろな手がある。つまり、やっかいの種となっている人やできごとを、どうにかして役立てることができないかと頭を働かせ、それらを自分のために利用するのだ。(ウェイン・ダイアー)
退屈だと感じたらなら、自分の最大の財産である「頭」を働かせましょう。
退屈な理由を、まずは、頭に思い浮かべてみるのです。
たいがいはその人が嫌だとか、話されているテーマに興味がないのが原因です。
しかし、それらの理由のために自分の時間を浪費してはもったいないのです。
退屈な対象は視点を変えることで、面白くできます。
例えば、やっかいな種になっている人を味方につけるには
どうすればよいかを考えてみるのです。
この考え方で、人間関係を変えられるかもしれません。
もし、人で悩んでいてどうしようもないなら
次のように考えてみるのもよいでしょう。
他人のために、しかも自分の人生にとってまったく重要ではない人間のために心が動揺するほど、自分は安っぽい人間ではないはずだ。(ウェイン・ダイアー)
同じ時間、同じ空気を過ごしていても
人それぞれで見える現実は異なります。
お店のスタッフの対応が悪かったり
渋滞だからと言ってイライラするのは
自分の感情をコントロールできていないことになります。
これでは、自分を失って他人の人生を生きることになります。
もし、現実に不満を持っているのなら
人との付き合い方も含め、今までとは違う生き方を選択すべきなのです。
過去の価値観を捨て、自分を再定義してみましょう。
例えば、自分の感情や行動はコントロールできますが
相手はコントロールできないのです。
この事実を知り、相手との関係を見つめ直すことで
イライラは相当減らせるはずです。
他人の行動に左右されなければ、自分の時間に意識を集中できます。
他人に何を言われても、自分の考えや行動を大切にすべきなのです。
自分の人生をコントロールするためには、他人に惑わされないことが基本になります。
自分の人生を意識することで、無駄な時間から解放されるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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