W・A・ピーターソンに感謝の技術を学ぶ。感謝の気持ちに手や腕や脚をつけ、声を加えてみよう!

生き方の技術―とっておきの宝物W・A・ピーターソンには
素晴らしい名言がたくさんあります。
感謝は表現すること、伝えるこだと語った以下の言葉が特に好きです。

感謝する技術とは、あなたの感謝の気持ちに手や腕や脚をつけ、声を加えることで感謝することである。感謝する技術とは、他人も幸福にしようと努力することで自分の幸福を感謝することである。

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感謝の気持ちを持っても、相手にそれが伝わらないと意味がありません。
自分が親になって、子育てがいかに大変なことが身にしみています。
両親が私のためにしてくれたことを考えると、頭が下がります。
しかし、両親は亡くなっていて、今、感謝の言葉を伝えようと思ってもできないのです。
感謝を伝えるタイミングは「今」しかないのだとつくづく思います。

また、ありがとうと思ったのなら、できるだけ言葉や態度で表現しましょう。
感謝をはっきりと伝えた方がはるかに自分の気持ちがよくなります。
また、ピーターソンが言うように言葉にすることで
自分だけでなく、相手も幸せにできるのです。

感謝の身持ちに手や腕や脚、そして声を付け加えましょう。
この感謝の技術を覚えれば、家族や仲間と自分を同時にハッピーにできるのです。
今こうやっている時にでも、「感謝の技術」を実践してみましょう。

改めて、自分の周りを見回してみましょう。
私たちは感謝できる人やモノに囲まれて、生活していることがよくわかります。
家族や仲間が当たり前の存在だと思わずに、まずは感謝してみるのです。
そして、笑顔でありがとう!と言ってみましょう。
目の前で言いづらければ、夜眠る前にその日1日に出会った人に
感謝してみるのもよいかもしれません。
だんだん、ありがとう!を習慣化いていけば
感謝の言葉が自然と口から出るようになります。
自分の思考や行動を感謝中心に変えれば
自分が恵まれた存在であることがよくわかります。
今の自分が幸せだと思えれば、気分が楽になり
今という時間に集中できるようになります。

また、感謝を伝えることで相手とのコミュニケーションも変わります。
ありがとうや笑顔は周りに伝染して
遺伝子をオンにして「しあわせ指数」を上げてくれるのです。
ないものや足りないものを探しはじめると、心が乱れます。
自分の環境に感謝して、それをもたらしてくれた人に
感謝の言葉を伝えてみましょう。

感謝を習慣化すると人生が楽しくなると
ロンダ・バーンザ・マジックの中で書いています。

私はこの本を読んで以来、毎日の感謝を実践しています。
以前に比べ、気持ちが落ち着き幸せになれた気がします。

感謝することは、誰にでもできるはずです。
人に感謝を伝えることで、ハッピーを伝染させていきたいものです。
幸せになるなるために、感謝を伝えることを
習慣化するのが、良いのではないでしょうか!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Gracias via photopin (license)

  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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