村上和雄氏の「スイッチ・オンの生き方」の書評 笑顔と遺伝子の不思議な関係

習慣化

感情は風邪のように伝染する。(ダニエル ゴールドマン)

表情と感情は脳のミラーニューロンによって伝染します。
しかめっ面の表情が相手に伝わるとその場の空気はつまらなくなります
逆に、笑顔で話せば、楽しい空気が相手に伝わっていくのです。
その際、作り笑いでは、楽しさは伝わりません。
脳はミラーニューロンによって、作り笑いを見抜いてしまうのです。
ミラーニューロンは作り笑いから楽しさを感知しないそうです。
私たちは、その場の空気をよくするために
いつでも心から楽しいと感じる笑顔を心掛けたほうがよさそうです。
スクリーンショット 2015-03-02 12.29.55
村上和雄氏はスイッチ・オンの生き方の中で
このミラーニューロンと遺伝子が密接に関係していると紹介しています。
人間の遺伝子の99.5%は天才も普通の人も変化はなく
遺伝子の残り0.5%の使い方によって、頭の良さは決まると言います。
遺伝子にはまだまだ解明されていないことが多いのですが
村上氏は遺伝子をコントロールすることで
人生をポジティブにできると私たちに教えてくれます。

子供は絶えずブラス思考で遺伝子をオンにしていますが
私たちは大人になると行動より先に思案してしまい
遺伝子をオフにしてしまうのです。

では、どうすれば、遺伝子を目覚めさせられるのでしょうか?
村上氏はそのために次の6つのアクションを薦めています。
1、どんなときも明るく前向きに考える。
2、思い切っていまの環境を変えてみる。
3、人との出会い、機会との遭遇を大切にする。
4、感動する。
5、感謝する。
6、世のため人のためを考えて生きる。

また、遺伝子をアクティブに動かすためには
思考がポイントになると言います。
0.5%の眠っている遺伝子を目覚めさせるには
思考をポジティブに保つことがポイントになるのです。

いまはまだ眠っている遺伝子のうち、よい遺伝子を目覚めさせるようにすれば、見違えるほど成長できるにちがいありません。それを左右するのが、前向きなものの見方・考え方をできるか否かなのです。

驚くことに村上和雄氏が言っていることは
潜在意識を使おうというマーフィー博士の話に近いのです。
思考をポジティブにすることが、遺伝子のスイッチをオンにするのです

人間の場合、もっとも大きな環境は精神状態です。心の持ち方が、遺伝子のオン・オフに対して非常に大きな力を持っています。どんな環境にあっても、心が「この環境はいい」とプラスに解釈すれば、それは自分にとっていい環境になると考えられるのです。したがって、ポジティブな思い、陽気な心の持ち方が、よい遺伝子をオンにし、悪い遺伝子をオフにして、病気や生き方を改善に向かわせる鄭機になることは十分ありうるのです。

村上和雄氏は遺伝子を調べれば調べるほど
この緻密な構造を誰が考え、作り出したのかが不思議になると言っています。
そして、私たちはこの神のような遺伝子の力をもっともっと使うべきなのです。
遺伝子をオンにすることで、不可能を可能にできるのです。
その時に、ネガティブ思考はマイナス要素になりますから、注意を払いましょう。

プラスの考え方や心持ちがよい遺伝子をオンにするのなら、悪い遺伝子を呼び覚ましてしまうようなマイナスの考え方とは早く決別したほうがいいということになります。それにはまず、「ダメ」という言葉を自分のボキャブラリーから追放することです。いつでも「ダメ」という思考にとらわれていると、遺伝子はだんだんマイナスの方向に働くようになっていってしまいます。

ネガティブな気持ちを持ち続けると
遺伝子をマイナス方向に働かせてしまいます。
私たちはこれを避けなければいけません。
遺伝子はポジティブに思考し、アクティブに動くことを望んでいるのです。

遺伝子をオンにするために私たちは
快活、ポジティブ、スマイルをキーワードに生きていくべきなのです。
特に冒頭で紹介したように、笑いは良い空気を醸し出しますから
私たちは、日頃から笑顔を心がけるとよいのです。

笑うから幸せになれるという考え方
遺伝子的にも正しいのですね。
今日も笑顔で頑張ってまいりましょう!
  
License: (license)

 

Loading Facebook Comments ...

コメント