毎晩、その日にあったことを思い起こすようにしています。
あえて自分の行動を褒めたり、会った人に感謝するようになってから
一日をハッピーな感情で終えられるようになりました。
こんな風にハッピーな人生を送れるようになったのも
今まで読んできたたくさんの書籍や仲間のアドバイスのおかげなのです。
自分の人生を大切にしようと思ってから
他者の良い言葉が吸収できるようになったのです。
いまここ―すべてがうまく流れ出す宇宙の絶対ルール(阿部 敏郎著)を
読み返していたら、良い言葉にたくさん出会えました。
僕らは、ちょっとうまくかないことがあると、すぐに自分を責めたりしがちだけとうまくいったとき、いちいち自分をほめることは少ない。当たり前だと思っちゃうんだね..。たとえば、自分が時間どおりに行動したときや、決めたことをやったときに、自分に「よくやった、よくやった」って言ってあげるんだ。それを習慣にすると、あることに気づく。うまくいかなかったことは、目立っていただけで、「数としては、うまくやっていることのほうがずっと多い」ってこと。一見、ばかばかしいようだけど、やってみると今日は、自分をいっぱいほめてあげよう。(阿部敏郎)
うまくいかなかったことより、うまくいったことにフォーカスすると
人生はとてもハッピーになります。
自分の視点をちょっと変えるだけで、人は正反対の感情を持てるのです。
このルールに気づいてから、嫌なことがあっても
私は視点を変えることで、すぐにマインドセットができるようになりました。
また、夜眠る前には、感謝の言葉を使って、嫌なことを良いことに書き換えてしまうのです。
これでよく眠れるようになりますし、ネガティブマインドを翌日に引きずらずにすみます。
本書は引き寄せの法則をわかりやすく解説しています。
特に共感したのが阿頼耶識(あらやしき、仏教用語)の活用法です。
心の奥にある阿頼耶識を使って、良いイメージを描ければ
望んだとおりの未来を手に入れることができると著者の阿部氏は書いています。
この阿頼耶識は潜在意識より奥深いところにあるそうですが
この力を瞑想によって引き出すことで、人生は変わるとのことです。
瞑想とイメージする方法が詳しく書かれているので、興味がある方は本書を参考にしてください。
また、本書を読むことで、気持ちをリラックスできました。
日々の雑事にあれこれ煩わされずに
「いまここ」に集中すべきだという阿部氏の以下の言葉がとても響きました。
長い人生を振り返ってみると、うまくいくときもあれば、いかないときもありました。仕事が順調で次々と朗報が舞い込んでくるときもあれば、八方ふさがりのような状態になったこともあります。このように書くと、幸せな時期と、不幸せな時期があったように見えますが、実際にはいつも同じようなものでした。どちらも、幸せな気持ちと不幸せな気持ちが交互に入り混じっていただけの話です。人生はどこまでいっても同じこと。人生そのものは、何を得ようが、何を達成しようが、たいした違いはありません。そのことがわかりだしてからは、遠くのものを追いかけるのではなく、「いまここ」を生きるようになり、歩くときは歩き、食べるときは食べ、人生がとてもシンプルになりました。雨降らばそれもよし、風吹かばそれもよし。人生の状況はこれからもめまぐるしく変化していくことでしょう。でも「いまここ」でできることは、いつも一つだけ。目の前の現実に、心を込めて関わっていくことしかありません。いつも未来に向かっていた意識を、「いまここ」に連れ戻すのです。そのように「いま」に意識を集中していれば、突然、爆発が起こります。自分の中心が、自我から「大いなる意識」にシフトするのです。自分がやっているのではなく、「事は起きている」という感覚になります。それまでの自分が消え失せ、そこに展開する「場」のすべてが自分になるのです。
遠くのものや未来を追いかけるのはやめて、「いまここ」に集中したほうが良さそうです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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