強運を呼び込む51の法則(本田健著)の書評

強運を呼び込む51の法則本田健著)をKindleで読んでいます。
運がいい人は常に自分の未来を素晴らしいと感じているという本田氏の一言が刺さりました。
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運のいい人の特徴として、常に自分の未来はすばらしいと感じているということがあります。彼らにとって、未来は、現在つくられます。というより、どの未来を選択するのかを、今、決めているのです。あなたは、最高の未来を選択することもできるし、最悪の人生をつくることもできるのです。人生は選択の連続によって、成り立っています。

今の選択が、未来の自分を決めているのですが
案外、人は今の選択をないがしろにしています。
人生は今の選択の積み重ねだと思うことで、自分の判断を大事にできるようになります。
未来のイメージが明るければ、自分に対して良い質問ができるようになり
目標に向かって、行動しようと思えるようになれます。

成功する人は、常にどんなときでも、最高の選択をしているので、結果的に、理想の人生をはるかに超える人生を手に入れることになります。最高の選択をしつづけることは、あなたの運を高めます。

では、最高の選択をするために、私たちはどうしたよいのでしょうか?
まずは、「今」に集中することです。
過ぎ去った過去や未来にとらわれるのではなく
今の自分に良い決断をさせる環境を作るべきなのです
そのためには、アクティブに動き回ることだと思います。
なぜなら、良い決断ができる場に自分を置いて、行動しない限り
未来が変わるわけがありませんし、運をつかめるわけがないのです。
行動の最大化こそが、自分に多くのものを引き寄せてくれます。
自分のエネルギーが強くなればなるほど
パワーのある人が近づいてきて、チャンスを運んできてくれます。
これでより良い選択ができるようになるのです。

運のいい人は、たえず、いいリズムで動きつづけています。だから運気アップのためには、動きをつくることです。たとえば、体を動かすのもいいでしょう。いい映画を見て、心を動かす(感動する)のもありです。散歩したり、旅行に出たり、人に会ったり、人生にリズムをつくるのです。自分の中に動きが出てくると、感じ方も変わってきます。「何かやってみようかな」という気分になるのです。気軽に出かけたり、友人に連絡したり、フットワークが軽くなってきます。こういった動きが、あなたの運のよくなるスイッチをオンにするのです。

運気のアップのためには、行動が必要なのです。
今の良い体験が、良いリズムを作るという本田氏の考え方は良いですね。

自分の中に動きが出てくれば、新たなエネルギーが生まれ
新しいチャレンジをしたくなります。
ワクワク感で世界を見れば、素晴らしいモノが見つかるはずです!

どんなときも、自分自身に聞いてもらいたいことがあります。それは、「ここから最高の人生をつくるには、どうしたらいいのか?」です。自分の方向性を変える質問をすればいいのです。たとえば 「余裕のある自分なら、ここでどうするか?」と聞きましょう。本田健

そして、自分に向かって良い質問をしてみましょう。
最高の人生をつくるには、どうしたらいいのか?
余裕のある自分なら、ここでどうするか?」という本田氏の質問をモデリングしてみれば
良い答えが見つかって、よりポジティブに動けそうですね。
自分を元気にさせる質問ができる人が、運が良い人なのかもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: 4 leaf clover via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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