チャンスがノックしてこないなら、ドアを作ればいい。

If opportunity doesn’t knock, build a door.
『チャンスがノックしてこないなら、ドアを作ればいい。』と言う
米国のコメディアンのミルトン・バール(MILTON BERLE)の言葉が大好きです。

世の中、良いことばかりが続く訳ではありません。
昨今は、多くの業界がダウントレンドで
今までと同じやり方ではビジネスの成長はおぼつきません。
いや、気をぬくとマイナス成長になってしまう厳しい現実があります。

かたや、発売後三日間で500万台を販売したのがiPhone5
前回のiPhone4Sの凄い記録を一気に抜去りました。
(事前の市場予想は800万台だったそうです。)
発売前からIT系のメディアを中心に話題が作られ
今回は、それほどのサプライズがなかったにも関わらず
発売当日には大手メディアがiPhone5の特集をして
日本でも各地で購入の行列ができ、また、それが話題になりました。
これだけ人々が熱中できるものをAppleはわずか5年前に
電話の再発明と言うカタチで世に送り出しました。
Appleは2001年のiPodというミュージックプレーヤーの再発明
そして、2007年のiPhoneのリリースで息を吹き返しました。
人がやらなかったドアを新たに作り出して、チャンスをモノにしたのです。

状況がよくないから、スランプだと言って動くのを止めてしまうと
ますます、人間は「負のスパイラル」にはまります。
つらい時こそ、チャンスを呼び込む作業を続けることが
大事なのではないでしょうか?
既存のビジネスに新しいアイディアを
すこしだけ吹き込んでみて、クライアントに提案したり
逆に、新しいアイディアに既存のビジネスを結びつけたりすることで
お客さんが買いやすい環境を作ると言うのもいいかもしれません。

新しいドアの作り方は人それぞれ!
スティーブ・ジョブズほどの天才でなくても
お客様の喜ぶ提案はできるはずだと
ミルトン・バールの冒頭の言葉を見ながら、思った次第です。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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