「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣)の
スティーブン・R・コヴィーにはいろいろな名言がありますが
「はしごをかけ違えていれば、一段ずつ登るごとに、
間違った場所に早く辿り着くだけである。」は
その中でも最も素晴らしいものだと思います。
「第二の習慣:目的を持って始める」の冒頭に書かれているこの言葉は
自分の葬儀(人生の最後の日の姿)を想像させ
それを念頭において今日という一日を始めよと教えてくれます。
いくら頑張っても目標設定がずれていたら、結果は自分が求めてたものとは異なります。
目標が決まっていないと、かけた努力が時間の浪費になるというこの考えは
ミドル世代の人にとって、より価値のある言葉だと思います。
時間は限られた資産であると、最近痛感します。
アクションを起こす際に、その努力が目標に近づける努力なのかを確認しないと
時間の無駄ばかりで、自分のイメージしたゴールとは違う人生になりかねません。
20代であれば時間は取り戻せるかもしれませんが
ミドル世代に取っては、目標とアクションにずれがあると命取りになりかねません。
人生最後の日が、20代の方々より身近な私にとって
「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣)
の再読で気付いたのが、今日、ご紹介した成功のはしご=目的設定の重要性です。
この「The 7 Habits of Highly Effective People(7つの習慣) を
読んだ方も多いと思いますが、来週のゴールデンウィークに再読すると
多くの発見があるかもしれません。
初めての方にも当然、おすすめです。
スティーブン・R・コヴィーの新刊の第3の案 成功者の選択も
ソーシャルメディア時代の生き方を教えてくれる一冊です。
コメント