教養ある人間は、勉強し続けなければならないということを自覚している。(ピーター・ドラッカー)
昨日は、理央周さんと講師をつとめるドラッカー名言学び実践会でした。
今年の2月に始めた少人数の寺子屋形式の勉強会で
毎回、ドラッカーの名言をヒントにマーケティングについて徹底的に話し合います。
メンバーの課題をフレームワークを駆使して、理央さんと切りまくるのですが
この勉強会に参加すると、脳がワクワク状態になり、ハッピーになれます。
参加メンバーと講師全員で、垣根をなくして、闊達な議論を行いますので
いろいろな視点で、課題を解決できます。
まさに、超実践的な勉強会だと自負しています。
昨日は年末ということもあり、勉強会後に忘年会を行いました。
その中で、いつ読書をしたり、ブログを書けばよいのかという質問を受けました。
みなさん、読書をしたいのに、時間を作れないという悩みをお持ちのようです。
「本を読む時間がない」と日頃悩んでいるならば
普段の生活の中で「読書できるチャンスはないかな?」と自分への質問をしてみましょう。
「今日は疲れているから、早く寝よう」
「忙しいから読書は後だ」と先延ばしにすると、ますます本を読めなくなります。
その言い訳を封印するために、読書時間を作り出す質問を自分にしてみるのです。
「この本を読むのには1時間必要だから、今は無理?」と考えるか
あるいは「隙間時間を積み重ねれば、一冊読めるはず!」と
行動に移すかで、自ずと結果が変わってきます。
カバンの中に書籍を入れたり、Kindleを持ち歩くことで
いつでもどこでも読書ができるようになります。
私は駅での電車の待ち時間やアポイント待ちの隙間時間を見つけたら
iPhoneのKindleアプリを開くようにしています。
たとえ1ページでもよいので、読み進めると自分を変える言葉に出会えるのです。
著者の行動に刺激を受けたり、著者の言葉と対話することで
脳がアクティブに働き始め、あっという間にワクワクできるのも読書のメリットです。
いつ読書をしようかと考えるのではなく
いつでも読書はできるはずだとマインドをシフトすると、読書時間を確保できます。
この5分の積み重ねによって、自分の知識を増やせるようになるのです。
暇なときにには、Kindleを開くと決めれば、読書が習慣化でき
やがては、無意識に本を読むようになります。
これにより、ドラッカーの言うように
絶えず勉強時間をつくりだせ、教養人になれるのです。
参考に、読書時間を増やすための私のメソッドを一つ書いておきます。
iPhoneを開いたときに、Facebookやニュースアプリを見ないように
画面右下のゴールデンスペースにKindleアプリを置きます。
こうすれば、iPhoneを開くたびに読書ができるようになり
読書時間を増やせるようになります。
寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である。(ピーター・ドラッカー)
私はこのドラッカーの言葉をもじって、以下のように言い換えています。
寝床につくときに、翌朝読む本を楽しみにしている人は幸福である。
読書を続けることで、いろいろな気づきがもらえ、人生をよりハッピーにできます。
読書術に関して、電子書籍の人生を変えるための読書術でも、私のメッソドをご紹介しています。
多くの先輩方の読書術と名言で構成されていますので、ぜひ、ご一読ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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