書籍「7つの習慣-成功には原則があった!」を
オーディオブックプレーヤーのKikuPayerで聴いていますが
耳からインプットすると、書籍に書かれているコヴィー博士の一言一言が
新しく感じられ、脳に刺さり、自分の思考や行動を見直すキッカケになります。
コヴィー博士の「7つの習慣」に接するたびに
いつも近道を探したり、楽な方法を考え続けてきた自分がとても恥ずかしく思えます。
成長のプロセスを無視することは、初歩においてはあり得ないのです。
このテニスのたとえ話を読むと、学生時代のチャラチャラした自分を思い出します。
勉強でもスポーツでもカッコをつけるよりも、やることが他にあったはずです。
成長という自然のプロセスにおいて近道をしようとすればどうするだろうか。たとえば、テニスの初心者であるにも関わらず、人に格好良く見せるために上級者のように振舞ったらどうなるだろうか。答えは明白である。こうした成長のプロセスを無視したり、近道したりすることは絶対に不可能なのだ。近道を探すことは結局、落胆とフラストレーションをもたらすだけである。
しかし、闇雲に勉強するのもよくありません。
目標をしっかりと決め、基礎が身に付いたならば
メンターを置くことも重要なのです。
実在の人物がいなくても、良い本の著者をメンターにして
彼の思考法や習慣をモデリングすることで、成長につながります。
紙で何度も読んだ「7つの習慣」も今回耳で聴くことで
私に新しい気づきを与えてくれました。
コヴィー博士をメンターにし、「7つの習慣」を振り返り
自分との対話をすることで、自分に足りない部分が見えてきます。
43歳のアルコール依存症の時の私、48歳のブログを書き始めた時の私
そして51歳になって習慣化に目覚めた私にとって
「7つの習慣」の意味合いは、年を追うごとに確かに変わっています。
収穫の法則というものがある。蒔かれたものを刈り取ることができるということであって、それ以上でも、それ以下でもない。自然の法則は不変であり、正しい原則に生活を合わせれば合わせるほど、我々の分別は高まり、世界の本当の構造を理解でき、パラダイムは正確なものになってくる。
年を重ねても、種を蒔く(学ぶ)ことで成長できると
この「7つの習慣」は私たちおじさんに教えてくれます。
若いときに読めばより効果が高いのでしょうが
私たちの世代の方が、人生を重ねた分だけ
書かれている内容に、より共感できると思います。
自分の分別を高め、しっかりと成長することを目標にしていきたいと思います。
何度読んでも、何度聴いても発見がある習慣化の名著である「7つの習慣」は
行動する読書のためには欠かせない一冊なのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
7つの習慣の関連記事
KikuPayerと「7つの習慣」の関連記事
Photo Credit
コメント