今、振り返って思うのは、「人間は元来、怠け者なのだ」ということです。弱くて当たり前なのです。かつての私もそうでした。しかし、1つだけ、これは間違いないと思えることがあります。それは、「人は変われる」ということです。実際に、私自身も変わったし、私の周囲にもまるで人が変わってしまったかのようにうまくいき始めた人がたくさんいるのです。(サチン・チョードリー)
お金に強くなるためには、まずパッションを持とう!
サチン・チョードリーのこれからの時代のお金に強い人、弱い人を読むと変わると決めた人はなんでもできることを実感できます。苦労しながらコンサルタントとして成功したサチン氏はジム・ロジャーズの話を見習い、資産運用の分野でも成功を手に入れました。著者はその後、日本で投資アカデミーの事業をスタートさせ、ついにはジムとのビジネスをスタートします。そういった体験を積み重ねるうちに、著者はお金に強くなれた人と弱いままの人の差を発見します。
お金に強くなるためには焦らずに以下の4つのステップを上ればよいのです。少しだけ自分を変えることができれば、たいがいのことはうまくいきます。
1、「マインド」を変える――「貯まらない」が変わる
2、「習慣」を変える――「お金がない」が変わる
3、「学び」を変える――「わからない」が変わる
4、「行動」を変える――「できない」が変わる
今日はこの中からマインドを変える部分にフォーカスしたいと思います。
お金に強い人は、本気で貯めたいと思っているお金に弱い人は、
なんとなく貯まったらと思っている
「情熱を、パッションを持って生きている」ことで、運気が上がり、お金を稼げる体質になれるというのが著者の発見でした。お金を本気で稼ぐと決め、情熱を持って生きることが、お金持ちになるためのスタートラインになります。お金持ちはなんとなく暮らすのではなく、パワーをしっかり持って生きています。元気で、明るく、その時々に集中し、
ほんのちょっと生きていく姿勢を変えていくだけで、
驚くべきことが起きました。 いろんなことが楽しくなっていったのです。 いろんなことがうまくいくようになり、まわりに人が集まってくるようになったのです。 情熱を、パッションを持って生きている人のまわりには、人も、そし てお金も集まってくることに気づいたのです。
情熱、パッションがある人は、真剣に前を向いて、世の中の対応しています。周りの人の課題を解決したり、投資に真剣に向き合うことで、お金を稼げるようになるのです。自分の人生をエンジョイすることをしっかりと考え、自分の選択肢を増やすために、お金持ちになることを決めているのです。ジム・ロジャーズ氏も含めて、多くの金持ちに著者が「成功の秘訣は何ですか?」と質問すると「情熱、パッション」と答えるそうです。ここから、お金持ちの資質としてもっとも重要なことが、「情熱、パッション」であることがわかります。
|
お金に強い人になる、人生を自分でコントロールすると決めよう!
お金に強い人は、お金を増やすことを考える。お金に弱い人は、お金が増えることを考える。
お金に強くなれる人は、「自分から動こうとする人」です。一方、お金に弱いままの人は、他人任せで、他者に自分の人生を委ねています。こんな運任せの人生で、意識が低いままでは、その他大勢から抜け出せないというのが著者の考え方です。情熱、パッションを持って、「自分でやってみよう」と考えることから、お金持ちになるための第一歩が始まります。お金持ちなると決め、お金が増えることを考え、そのための行動を自分から始めることが重要です。
人生は自分のものだと捉え、稼ぐこと、資産運用に意識を向ければよいのです。
人生は自分のものです。自分で生きていかなければいけません。他人に委ねることは、運命をも他人に委ねてしまうこと。未来を他人に売り 渡してしまっているということです。 「人任せにするのではなく、自分でやっていくんだ」と気づくだけで人生は変わる、私はそう思っています。
実際、自分のやりたいことや自分の夢に向けて行動をスタートすると「結果」が川r始めます。 まずは、「人生の運転士になる」と決め「他人任せ」をやめることです。「自分で選び、自分で決めて生きていく」ことで、毎日が充実し、自分の人生をエンジョイできるようになります。こういう生き方をしている人には、情熱、パッションが湧いてくるのです。本気で「お金持ちになる」と思い、自分が人生の「運転士」になると決め、行動をスタートすれば、やがてはお金を稼げるようになるのです。
まとめ
人生を他人任せにしていては、お金持ちにはなれません。自分の人生を自分でコントロールすると決め、アクションことで、結果が変わり始めます。自分の人生を意識するとどんどん行動できるようになり、パッションが生まれます。そのエネルギーのもとに人が集まるようになり、やがてお金を稼げるようになるのです。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
コメント