最近、過去に聞いていたブラックミュージックのCDを
暇さえあれば、MacBookに取り込んでいます。
60年代から2000年代までのブラックミュージックを1日に何枚かiTunesに読み込んでいます。
そもそもはLuther Vandrossの旧譜の一部が
iTune storeでは販売されていないのでCDから取り込み始めました。
iTunes Matchの便利さに気づいてからは
過去のCDを時間を見ながら、iCloudに保存するようになったのです。
この作業をしながら、iPod classicを初めて買ったときのことを思い出しました。
あの頃は、CDから読み込む以外にiPodで音楽を聴く方法がありませんでした。
約10年前にiTunes Storeという音楽配信サービスがスタートしたために
私はCDというパッケージから離れ、音楽をダウンロードするようになったのです。
私の中で、CDを一枚一枚取り込むことが面倒な作業になった瞬間でした。
iPod classicの時代はすべての音楽ライブラリーをiPodで持ち運ぶことが価値だったのですが
iTunes Matchが登場した今は、iCloudに保存した曲にどのデバイスからでもアクセスでき
いつでも自分のミュージックライブラリー全体を楽しむことがバリューになったのです。
この価値に気づいてから、家で眠っていたブラックミュージックの旧譜CDが
私の中で急に価値を持ち始めました。(おじさんの特権かもしれません。)
特にiTunes Storeで販売されていない楽曲や取り込むのが面倒だったアーティストのCDを
読み込むモチベーションがiTunes Matchによって生まれたのです。
最近では、ちょっと自宅で時間ができると
CDジャケットを見ながらニコニコしている自分がいるのです。
ジャケットを見ることで私は過去の自分と対話する時間を持てるようになりました。
70年代のRockやReggaeのCDを見つければ
中学生や高校生の頃の若い自分に戻れるのが音楽の力かもしれません。
この数週間で70年代、80年代の音楽ライブラリーを充実させたことで
私の頭や体は相当若返ったような気がします。
既に読み込んである楽曲についても、iTunesにある4300万曲と照合し
「自分が所有している曲」として認識してくれます。
これで、ライブラリの大半の音楽をアップロードせずにiCloudに自動保存でき
どのデバイス上でも、いつでも音楽を聴くことができるようになるのです。
また、自分が持っていたCDの曲の音質が低くても、マッチさせたすべての曲は
iCloudから256Kbpsの音質で再生されます。
これは、過去の作品が新しく蘇るわけですから嬉しい限りです。
使い方は簡単です。まず、iTunes Storeのトップ画面右側の
iTunes Matchをクリックしましょう。
iTunes Matchのページに切り替わったら、¥3,980(年間登録料)をお支払いください。
利用料として年間3,980円かかりますが、このお金で自分の楽曲ライブラリー全てを
iPhoneなど手持ちのデバイス全てで聴けるのです。
これでいつでもどこでも自宅にいるのと同じ環境でライブラリーを楽しめます。
iPhoneからは「設定」→「ミュージック」→「iTunes Match」をオンにするとすぐに使えます。
自分のもともと聞いていたミュージクライブラリーに
過去のCDの楽曲が追加されることで、外出した時の選択肢が一気に増えます。
面倒がらずにCDをしっかり取り込んで行けば
iTunes Matchがあなたのミュージックライフをより充実させてくれるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
photo credit: Martin Krzywinski via photopin cc
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