ダイエットの失敗とはやせられないことではなく続けられないこと。(岡田斗司夫)
ファスティングを始めてから、このブログの中でダイエットネタが増えてきました。
ブログを書くことで、私は読者のみなさんに痩せることを宣言しています。
みなさんの視線があるから、ダイエットをやめられないのです。
実は、私はブログを書くことで、ダイエットを継続できているのです。
さて、ダイエットは何を食べるかも大事ですが
食べる順序も負けず劣らず重要です。
うちの奥さんはいつも、味噌汁と野菜から食べなさいと
私に強要していますが、それにもちゃんとした理由があったのです。
何度も挫折したあなたに贈る 人生最後のダイエット(小林一行著)の中には
食べる順序とその理由が明確にされていました。
知っている方も多いと思いますが、以下引用します。
まずは1番目に「汁物」を食べる。この一番大きな効果は「食欲が落ち着く」。この効果は大きいです。こうすることで空腹に任せて、いきなりご飯をガツガツと食べてしまうようなことがなくなります。また水分によって後から食べた物が膨らむので満腹感が早く訪れます。さらに内臓に「これから食べるよ」という合図を送ることによって内臓を準備運動させ、活発に動き出してから本格的な食事を食べられます。そうすると胃腸の働きが活発になって代謝が良くなるわけです。だから「1番目の汁物」は想像以上に大きなダイエット効果があります。
まずは、自分の食欲を落ち着かせるために、汁物を食べるのです。
サラダが先かと思っていましたが、汁物で満腹感を得ましょう!
内臓にこれから、食べるよという合図にもなり、胃腸の働きを良くしてくれます。
2番目の「野菜・海藻・キノコ」。これは食物繊維の多い食品です。食物繊維で胃に壁を作ると、その後の主菜やご飯を食べても血糖値が上がりにくくなります。そうすると脂肪が付きにくくなります。また食物繊維の多い食品は満腹感も刺激してくれるので、結果的に主菜やご飯を食べる量が今までよりも減ります。主菜やご飯が減っても満腹感は変わりません。むしろ前よりも満腹感が上がるでしょう。
キノコと海藻がダイエットには効果的だとよく言いますが
特に、キノコに含まれるキノコキトサンが良いようです。
キノコキトサンは血液をサラサラにして、老廃物を排出させます。
また、中性脂肪値やコレステロール値を低下させる働きもあるそうで
私にとってはとても重要な成分です。
また、海藻とキノコの食物繊維で胃に壁を作ることで、満腹感を味わえるのです。
脳が落ち着けば、必要以上に食べなくなるので
海藻とキノコのサラダを意識して、食事に取り入れましょう。
そして3番目に肉や魚などの主菜、4番目にご飯などの主食を食べます。ここで本格的な食事になるわけです。でもこれらの順番って、すべてをたいらげてから次に行きなさいという意味ではありません。この順番は二口ぐらいずつ食べたら次に行って結構です。二口食べたら次に行く。そういうスタンスでかまいません。こんな風に食べる順番を見直すこともダイエットには非常に有効ですし、夜中の食事ではさらに重要性が高まります。
主菜と主食を食べるのを最後にすれば
あまりダイエットにムキにならなくてもよさそうです。
あとは感謝の心を持って、食事を楽しむことだと思います。
そして「ゆっくり味わって食べる」です。これは、やはりダイエットの王道です。痩せている人はほとんど食べる速度が遅いです。逆に太っている人はほとんど例外なく食べる速度が速いです。これはテレビを見ていてもわかりますよね。「早く食べて、早く眠りたい」という気持ちもわかります。でもそれが実は太る元になってしまいます。食べるときにはきちんと食事と向き合って、食べられることに感謝しながらじっくり味わって食べてください。
私は今、1日1食なので、一回の食事がとても貴重で
毎回の食事を感謝しながらいただいています。
目で味わってから、ゆっくり食べるので、満足感も高まります。
ダイエットは、感謝することとゆっくり食べることを意識すれば
相当の確率で成功できると思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: My Weight 150 via photopin (license)
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