今朝は通勤前にムスメの病院の順番取りで、朝から行列に並んでいました。
その列の中でひとり異彩を放つ方がいて、ちょっと気になりました。
病院前の椅子に座っている80歳ぐらいのおじいさんなのですが
老眼にも関わらず一所懸命に読書をされているのです。
お年なのに相当熱心に読まれているので、素晴らしいなと思い
本のタイトルを思わず見てしまったのですが、更に驚きました。
なんとインターネットの解説書なのです。
いくつになっても新しい分野にチャレンジする姿に感動しました。
自分も80歳になったときに、好奇心を忘れずにアクションし続けたいと思いました。
本当に元気をいただける光景に出会えて、朝からハッピーな気分になれました。
今日は好奇心を持ち続け、頭をコチコチにしない方法を考えてみました。
頭を固くさせないためには、自分の中で固定観念を作らないことが大事ですね。
いつでも新しい空気を取り入れる柔軟さが必要だと思います。
以下、7つのルールを作ってみました。
①読書をする。
書籍の中には先人の知恵や最新のテクノロジー、社会情報が含まれています。
自分とは違った視点で考えることができる読書はとてもよい習慣だと思います。
②書店を巡る。
読書をするにしても、ネット書店だけだと情報に偏りが出ます。
自分へのレコメンドだけだと意外に世界は広がりません。
ビジネス書やIT系の書籍が多く集まる八重洲ブックセンターや丸善などの
大型書店を定点観測するのと
若者が集まる渋谷などの書店を時々チェックすると面白い情報に出会えます。
③新しいiPhoneアプリに触ってみる。
アプリ経済圏が生まれている今、多くの開発者が新しい知恵を生み出すアプリには
頭を柔らかくしてくれる新しいコンセプトやデザインが広がっています。
私も雑誌の連載で毎月アプリをチェックするようになって
とても刺激を受けています。
ここから新しいアイディアも生まれるようになりました。
④新しい人に会ってみる。
自分とは違った世代や職業の方と会ってみるのも新鮮です。
たとえば、アプリの話をしていても女性と話をしていると
全く違う世界が見えることがあります。
多様性が重要だと言われて久しいですが、
本当に人との出会いで気付きももらえます。
頭を固くしないためには、新鮮な出会いが一番です。
⑤その人のお薦めのカフェやレストランに行ってみる。
新しい人と会うときに、その人のお薦めのカフェやレストランで
会うのもよいと思います。
その人のお薦めの理由から気付きももらえますし
料理や雰囲気を楽しむことで五感が刺激されます。
⑥旅に出る。
これは別に遠くでなくても大丈夫です。
通勤中に一駅前で降りて知らない商店街を歩いてみたり
定点観測の場所を決めて、その変化を楽しんでみることで
視覚から入ってくる情報で、頭はとても刺激されます。
⑦パワースポットで自分と会話する。
毎朝、通勤前に地元の氏神様にお参りしてくるのですが
ここで毎日一分程度、自分との対話をしてきます。
神様の森の中で早朝に心を落ち着かせると頭がすっきりします。
日々の習慣ですが、毎日新しい気持ちになれて、とても新鮮です。
Photo Credit http://www.flickr.com/photos/betta_design/3209636742/
キーマンズネットのアプリ記事連載です。(2月4日更新)
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