世界的にはAndroid、日本ではiPhone。

TechCrunchを読んでいたら、Androidの勢力が引き続き拡大しているそうです。
世界のスマートフォン市場の2013年第1四半期―Androidが64%、Windows Phoneが堅実な伸び(Kantar調べ) というニュースを以下簡単に紹介します。
Kantar Worldpanel Comtech(WPPグループの市場調査会社)
発表したレポートによれば、GoogleのAndroid OSが
世界のスマートフォン市場で首位に立ち、シェアをしっかり固めれているとのことです。

主要市場のうちAndroidがトップでなかったのは唯一日本だけだったとのこと。
AppleのiOs 49.2%、Android45.8%と僅差ではありましたが
一応首位だったとのことです。
日本人がAppleを支えていると、よく言われていますが
数字的にもこれが証明された形ですが、世界的にはAndroidの躍進がすごいです。

そして、経済危機のスペインでは全スマートフォン販売数の
なんと93.5%をAndroidが占めたそうです。
価格で優位に立つAndroidが発展途上国や中国以外の先進国でも
シェアを高めているのがこの調査でよくわかります。

Samsung Galaxy S4とHTC Oneという有力なAndroid製品2機種の発売で
Androidの優位は向こう数ヶ月でさらに広がりそうだと言う見通しも述べられています。

また、Nokiaの製品のWindows Phoneもアメリカでは増加して
世界的にはiPhoneの苦境が明確になっています。
この所のApple株の暴落もこの数字を見ていると納得します。
性能のよいiPhoneですが高いというのが、最近の世界のユーザーの共通認識。
廉価版の発売が6月にもと噂されていますが、完全に戦略ミスかもしれません。 

価格よりデザイン、機能というのはもはや日本人だけなのかもしれませんね。
この調査の中で注目しているのがWindows Phoneの躍進です。 

Windows Phoneがフィーチャーフォンのユーザーに特に好まれるという傾向が
Kantorのアナリスト、Mary-Ann Parlatoによって指摘されているようですが 
これが事実なら、Appleにとっては嫌な予測ですね。
そしてWindows Phoneの躍進を予感させそうなのが,

こちらのCM。なかなか面白いので、ぜひご覧ください。


噂されているiPhoneの新製品の出来が気になる今日この頃です。
Appleの再躍進はあるのでしょうか?

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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