三津田富左子氏の言葉からインスパイアされ、訪日観光のアイデアを思いつく。

書評

昔は年をとることに恐怖を感じていました。
30歳前後の頃が特に酷かったのですが
年を重ねるうちに、「今」が楽しくなってきました。
逆に、年をとることに価値すら感じたりもします。
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しかし、人生はそうそう捨てたものではない。悲観することはない。人問いくつになっても、新しい楽しみはきっと見つかるものである。90歳になる私が言うのだから、間違いはない。(三津田富左子)

3年前の2012年、99歳を出版を続けているのが
この三津田富左子氏です。
50歳からの楽しい楽しい「ひとり時間」には
長生きをする楽しさがシンプルながら力強い文章で綴られています。

私は、老いをしみじみ感じる年になってきたが、しかし年を取ることが残念だとも、寂しいとも思わない。年を取るのは、私にとって嬉しいことですらある。年齢を重ねるのは、それだけ経験の量が増えていくということである。こんな贅沢はない。

年齢を重ねることは、経験の量が増えるという考え方には共感します。
しかし、そのためには今を徹底的に楽しまなければなりません。
当然、心身ともに健康であることが条件になります。
新しいことにチャレンジするマインドがあれば
どんどん経験も増やせますから、よりワクワクできるのです。

明日が楽しい理由を三津田富左子氏は次のように書いています。

明日という言葉が好きである。明日には、何が起こるかわからない。どんな楽しいことが待ち受けているかわからないと思うと、ワクワクする。その気持ちは、この年齢になっても変わらない。明日があるから、生きるのは楽しいのである。

明日は何が起こるかわからないから、楽しいのです。
希望を持って生きたり、楽しいことを考えていると
周りにもその幸せ感が伝染して、面白い人や情報が引き寄せられてきます。
年をとればとるほど、同年代から若い世代まで多くの人に出会えるのです。

50歳を超えてから、より積極的な出逢いを求めて、行動しています。
自分にはない魅力をもった若い世代や
外国人の人と話すことを特に意識しています。
最近では日本で働く外国人の方々との出逢いが増えています。
彼らと日本をテーマに話をすると日本や東京の価値がわかります。
今の東京は、アジアのどの街よりも美しくエキサイティングなのです。
インバウンドを考えた時に、日本に住む若い外国人のアイデアを
活用するの面白いと思います。
多くの外国人は普通の日本人の体験を求めています。
居酒屋に行ったり、谷根千を散策したりと
東京に住む若者と変わらない体験を望んでいたりします。
住んでいる外国人の方々から、彼ら視点で発信してもらえば
私たちが気づいていない日本の魅力が伝わるはずです。

アウトプットをすればするほど、情報は集まります。
自分たちの街の観光客を増やしたいのなら
外国人と一緒に街の価値を見つけ、発信するのが面白いと思います。
思わぬアイデアが多くの観光客を引き寄せるかもしれません。
ワクワクの未来を多様性の中から作り出したいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: Mori art museum high above Tokyo city via photopin (license)

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