老子の教えを見習って、良い世界を見る習慣を作ろう!

世の中はニュースで報道されているように、本当に悪い世界なのでしょうか?
メディアでは、連日、悲惨なニュースが報道されていますが
悪いニュースを意識すると自分の世界に影響を及ぼします。
自分の周りでは起きていない悪いニュースにばかり目を奪われると
自分の思考を悪い方向に向けさせてしまうのです。
これでは、自分をハッピーにできません。
逆に、良いモノにフォーカスすることで
自分の世界を良い方向に変えられるのです。

邪悪なものを見たり聞いたりすること自体、すでに悪の始まりである。(孔子)

スクリーンショット 2015-03-18 8.26.21

TVなどのマスメディアでは、世の中の一部の悪いニュースが
ピックアップされ、日々オンエアーされています。
視聴率をアップさせるための情報を鵜呑みにすると
どんどん悪いことを考えるようになります。
あたかも不安を煽るような報道に接すると思考が悪い方向に進んでしまうのです。
私は自分に選択肢のない受動的なTVメディアに接することで
不安が増えると思うようになり今ではTVをほとんど見なくなりました。
(時間の浪費もこれでなくなりました。)

TVを離れることで、私は良い情報に囲まれるようになり
ハッピーでいられる時間が増えました。
私たちが生きている時代は以前に比較して
確実に良くなっていると思えるようになったのです。
いつの時代も争い事や戦争はあるのですが
確実に人間は進化していると信じると
今の時代がよく思えるようになります。
少なくとも戦国時代や太平洋戦争の時代に生きるよりも
私たちははるかに幸せなはずです。

今の時代、この平和の時代に日本という先進国に
生まれたことを感謝してみると、見える景色が変わります。
こう思って、普段接触するメディアを変えて
悪い情報と良い情報のバランスを意識するのです。
あえて悪い情報ばかりに囲まれないようにしてみましょう。

良い情報を見ることを意識し始めると
この世界の良い面が見えるようになり
より幸せを感じられるようになります。

善きことはすべて神から出たものであり、悪しきことはすべてあなた自身から出たものである。(コーラン)

良い情報は良い仲間からもたらされます。
ニュースメディアの情報も実は誰かからキュレーションされたものなのです。
自分が信頼できる情報ソースを持って、代替できれば問題ありません。

アクティブに動いているコミュニティに属すると
ニュースメディアより良質な情報をいち早く手に入れられます。
視点と接するメディアを変えれば
不安な情報ではなく、自分を成長させらるよい情報を受け取れます。
嫌な情報で自分を悪い方向に持っていくのではなく
フォーカスするモノを変えて、良いニュースを見るように心がけましょう。

たとえ、失敗が続いても、良い仲間と付き合っていれば
改善策をもらえたり、答えをもたらす人の紹介を受けられます。
落ち込むのではなく、失敗をチャンスだと思えばよいのです。
良いメンバーがいるコミュニティーにいくつか参加していると
必ず良いニュースや人が運ばれてきます。
自分の心の持ちようと、付き合うメディアや人を変えることが
人生をより良い方向に導くキッカケになるのです。

最後に老子のこの言葉で今日のブログを終わりたいと思います。

自分の心がしっかりと落ち着いていれば、どんなことがあっても、深い谷のように、流れる水を静かに受け入れることができる。(老子)

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: MK7_4564_JJ via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化生産性向上その他ブログ感謝
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました