私が大学生の頃の1983年には、世の中が変わり始めていた。Steveありがとう!

昨日の朝のSteveの悲報から一晩が経ちましたが
ソーシャルメディアでは
Steve Jobsの功績をたたえる言葉、
感謝の言葉、そして彼のさまざまな映像が
あっという間にシェアされていきました。
追悼のリアルイベントもソーシャルメディアから提案され
それが拡散され、現実に開催されていました。
その模様は、USTで配信され、またソーシャルでシェアされ
世界中でSteveが追悼されています。
そして、それは、今朝になっても続いています。

こんなに、死を悼まれる経営者は過去にはいませんでした。
それはSteveの功績が多岐にわたり、
自分たちの生活、あるいは世界を変えてくれた事への
感謝の気持ちから生まれたのでしょう。
彼の発明したツールiPhoneがその発火点になった人も多いのではないでしょうか?
私もiPhoneで彼のニュースを知り、シェアした一人です。
2007年のiPhoneリリース以降
Facebookなどのソーシャルメディアが勃興します。
iPhoneの登場が、リアルタイムWEBのシェア時代を
切り開いたことは間違いないでしょう。

そして、SteveはiPhoneの発明によって
ソーシャルメディア時代の新しい「お見送り」のカタチも
発明したのではないでしょうか?

そのSteveのことを私が意識し始めたのは
1980年代のことです。
大学時代にAppleという面白い会社があると知って
色々調べた事を思い出しました。
今の若い人にとってのMark Zuckerbergのような存在だったのです。

そのSteveとMSのBill Gatesの1983年の動画が
今朝、ソーシャルメディアでシェアされてきました。
若かりし頃の二人を見ていると
本当に世界を変える事ができるんだと改めて思いました。
(このときのSteveは本当にかっこ良いですね。)
この映像の時に私は大学生でしたが
それ以来、私も含めたおじさん世代は
この二人のイノベーティブな活動の恩恵を受け続けてきているのです。

Mark Zuckerberg
「世界を変える事ができるという構築を示してくれてありがとう」
という追悼の言葉にもあるように
Steveは世界を変える事ができると私たちに示してくれました。
それも、挫折やどん底時代を乗り越えてですからね。

1980年代から今まで、Steveと同時代を生きれたことが
なんてハッピーでラッキーな事だったんだろうと思います。

そしてSteve Jobsの功績の一つに
CMの世界を変えたという事実もあります。
私がいる広告業界にとっても Steveは数々の実績を残します。

イノベーティブな製品やサービス、VISIONを
徹底的にクリエイティブする経営者。
センス、サプライズ、細部までにこだわる姿勢。
日本の経営者の方にも見習ってほしいですね!
音楽のセンスにも脱帽です。

まずはRolling Stonesの「She’s a rainbow」を
取り上げたPOPなiMacのCM。
このCMでAppleの大衆化路線が始まり
iPod、iPhoneへと繋がっていきましたので
一番最初に紹介します。

クレージーな人たちがいる。
Think Differentとというこのキャッチフレーズが
ベンチャー経営者の方もよく使われますが、
本当にSteveの名言ですね。

「Steveはエジソン以来の発明家だ」という、
Steven Spielbergの追悼の言葉を読みながら
このCMを思い出しました。
やがて、Steveも20世紀の発明家として
どこかのイノベーティブな企業のCMに使われる時代も来ることでしょう。

こちらアメリカ有名人による追悼の言葉は本当に泣けます)

そして 伝説の「1984」CMに繋がる「1983」のKEYNOTE
私が大学生だった頃に、世界は変わり始めていたんだと
このKEYNOTEを見て、改めて思いました。

1983 Apple Keynote-The “1984” Ad Introduction

最後は「1984」で、終わりますが、
Steve Jobsは本当に
クリエイティブ、イノベーション、デザイン、センスという言葉が似合う経営者でした。
そして、このCMを見るたびに、今でも感動します。
正に、時代を超えたクリエイティブですね。

‘1984’ Apple Macintosh Commercial

イノベーティブやクリエイティブで世界を変えたSteve Jobs。
私たちもSteveの意思を継いで
世界を変えていきたいですね。

Think Different

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
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