「仕事から離れて、リラックスする時間を取ることは良いことだ。
というのは、ふたたび仕事に戻ってきたときに、よりよい判断ができるからだ。」
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
以前はこのダ・ヴィンチの言葉をスルーしていたのですが
年を重ねていくうちに、無理が効かなくなってきました。
休息することの重要性に気付いたのです。
休むことは体にとっても大切なのですが
実は脳が適切な判断をするためにも必要なことなのです。
脳科学者の石川大雅氏の今日のメルマガには休むことの効能が
コンパクトにまとめられていましたので、以下引用します。
疲れているときは、無理せずに思い切って休む【解説】繁忙期など、仕事が忙しい時期は、就業時間も増え、休みや睡眠時間が少なくなりがちです。そうなると、身体の疲れも抜けにくく低いパフォーマンス状態のまま仕事をすることになります。そうなると、「生産性が落ちる」 ↓「仕事の時間が伸びる」という悪循環に陥りやすくなります。「少し、休もうかな」と思っても「いや、やらなきゃいけない仕事があるし…」と考えてしまうと、なかなか休めません。
今のような年の瀬にはやらなければいけないことが多々あります。
実は自分も最近は夜が遅くなりがちで、睡眠時間を削って、対処しています。
石川氏が書いているように、体が疲れているとパフォーマンスが低下します。
生産性が落ちると、仕事時間が伸びるという悪循環に陥りますね。
体も心も脳も疲れてしまっては本末転倒です。
成功者と呼ばれている人達は、「休むときは、休む。仕事をするときは、とことん仕事に打ち込む」というメリハリを持って、仕事に取り組み、高い業績に繋げている方が多いです。
忙しいがために休むことに罪悪感を感じてしまい
生活にメリハリをつけることをこの何ヶ月か忘れていました。
今週末は三連休ですから、仕事から頭を切り離して
家族との対話を含めてリラックスしたいと思います。
脳がリラックスできれば、面白いアイディアも生まれそうですし
ビジネスの判断力もアップしそうです。
「やることリスト」と「やらないことリスト」を私は作成しているのですが
そろそろ、それの見直しのタイミングなのかもしれません。
忙しい年末こそ、今やるべきことと、やらないことを
明確に見極めることが必要なのかもしれません。
最後に休むことに関する絵本作家の松本えつを氏の言葉で今日のブログを終わります。
「休む」ということは、自分が自分らしく生きるための、 大事な使命のひとつ。
軽んじては、いけないわ。
やらないことリストのブログはこちらを参照ください。
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キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)
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