「クリアにする」というのは、自分の欲求に対する心の中の障害物(反対意志)を
始末するという意味です。(ジョー・ヴィターレのザ・キーより引用)
自分の限界を勝手に作っているのは自分自身なのです。
以前このブログを書き始めた頃は、日々の更新も結構辛く
一日1本が限界だと思いこんでいたのです。
だんだんと時間のコントロールができるようになると
限界が感じられなくなり、2、3本の更新は問題なくなっていました。
一日に1本のブログを限界だと決めてしまうと、その思い込みが行動を制限します。
実際、ブログを書けるのであれば、一日に何本か書いてもよいのです。
一日に書く本数を増やすことで、今まで以上のインプットが必要になりました。
多くの情報を手に入れるために、読書量が以前の倍ぐらいに増えて
より多くの書籍に出会えるようになりました。
その結果、気づきをもらえ、自分をより成長させられるようになったのです。
また、行動する読書を心がけることで、本の読み方も変わりました。
人に紹介するために、より熱心に著者の言葉を追いかけること
ブログに書くことで、内容を自分ゴト化できるようになったのです。
自分でブログを一日1本と決めていたら
このブログの中心は書評になっていなかったはずですから
テーマもiPhoneやソーシャルメディアの記事だけで
広がりを作れなかったかもしれません。
自分の欲求が書きたいことであるならば
それを阻害する要素を「クリア」にしていけばよいのです。
書きたいけれど、時間がないならば、時間を作り出せば良いのです。
朝早く起きたり、隙間時間を使うことで書く時間を作り出せます。
書きたいテーマが見つからないのなら、ネタを探せば良いのです。
余計に本を読んだり、人に会って取材をすれば
必ずそこからインスパイアされるのです。
目的が明確になれば、そこにアクションが伴います。
そして、この行動を起こすことが
次の何かにつながったり、引き寄せを起こしてくれるのです。
最近もこんなうれしい出会いをデザインできました。
本を読む→ブログに書く→Twitterで投稿→著者から連絡をもらう
→ランチをご一緒する→新しいプロジェクトがスタート
というよい流れが、読書と行動によって引き寄せられてきました。
この流れの中でも、「クリア」をしなければ
どこかにボトルネックが生まれたかもしれません。
外出が面倒だ、時間がないなどの言い訳を使っていたら
ブログを書かなかったかもしれませんし
その著者との出会いもデザインできなかったことでしょう。
思考や行動を阻害する言い訳を言い始めると運が悪くなるのにも理由があるのです。
逆に、行動を阻害する障害物を「クリア」にすることができれば
多くの人やモノを引き寄せられるはずです。
自分の思考から障害物をクリアできれば、行動は変わります。
そこが、幸せになるためのファーストステップなのです。
ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則には
多くのケーススタディと名言が紹介されています。
何度読んでも気づきがあります。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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