先日のブログでご紹介した考える力をつける3つの道具(岸良裕司・きしらまゆこ著)の
あとがきで岸良裕司氏が書いていることにとても共感しました。
ゴールドラット博士との思い出の中で
科学者の心を持つための4つの信念について
ご紹介いただいています。
科学者の心を持つための4つの信念をゴールドラット博士は以下のようにまとめています。
ゴールドラット博士は自然科学をビジネスに応用しようとした方なので
この4つの信念は当然、ビジネスにも使える素晴らしい考え方です。
※()内は私の感想です。
■ものごとはそもそもシンプルである
(ボトルネックを見つけるために、モノゴトをシンプルに捉える。)
■人はもともと善良である
(人は個々はみな善良。要望がぶつかりあうことで対立が起きる)
■ウインーウィンは常に可能である
(相手の要望と自分の要望をかなえる、三方よしが理想)
■わかっているとは決して言わない。
(わかっていると言うとそこで思考停止が起こり、進歩がなくなる。)
この4つの信念をもって生きられれば、ビジネスはうまくいきそうです。
コミュニケーションにも、フレームワークにもこの考え方は使えそうです。
また、岸良裕司氏は次のようなゴールドラット博士の習慣についての名言を
あとがきで紹介してくれています。この博士の言葉は刺さりますね!
「人は誰しも天才になれる」というのが、ゴールドラット博士の主張だった。その理由を聞いたら、「ボディビルダーだって生まれつきすごい筋肉が付いていたわけではない。毎日の訓練で鍛えあげたのだ。頭だって同じように鍛えあげることができるというのが博士の弁だ。(考える力をつける3つの道具(岸良裕司 きしらまゆこ著))
毎日コツコツやり続ければ、カラダの筋力だけでなく、脳力もアップできるはずです。
頭だって同じように鍛えられるはずだと言う博士の言葉に勇気をもらいました。
怠け心が襲ってきたときに、この博士の言葉を思い出すことを決めました。
また、人は誰しも天才になれるという博士の言葉にも勇気をもらいました。
若い間サボり続けてきた私も毎日、このブログを継続していく中で
アルコール依存症から脱出して、面白いことが引き寄せられるようになりました。
最初から諦めていては変化は訪れないですし
ゴールを作り、思考し、アクションすれば何かしらの結果は導かれます。
失敗しても、仮説を作り、改善していけばよいのです。
一度続けたことはやめないことだと多くのブロガーも言いますが
私はこの言葉を信じたおかげで変われました。
複雑に考えずに、クライアントや仲間への貢献を考えながら行動すればよいという
シンプルなルールを信じて、毎日コツコツ継続することだと思います。
この継続を続けていけば、ソーシャリアルの誰かが見つけてくれるはずです。
そのときに考える力をつける3つの道具(岸良裕司・きしらまゆこ著)に書かれている
アンビシャス・ターゲットツリーを活用すれば夢が早く実現すると思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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